着物は無地に始まり、無地に終わる・・・
と申します。 最初、とりあへずの色無地。
娘時代、母から買い与えられたピンク系の無地着物。
帯合わせで 広範囲に使いまわせるので便利です。
しかし そのうち無地に飽きて 色・柄・織り方、様々な着物や帯を遍歴して
ー 最後に戻ってくるのが 上質な無地紬。
上質な無地紬の絶対条件は糸質の良さです。
まず、糸ありき。 そこに止めを刺します。
どんなに色柄が好きでも 年齢を重ねると、 とにかく着やすい、疲れない、そこに尽きます。
原材料が良くなくては良いものは作れないのです。
究極の無地は
地機の本場結城・本場結城縮。
生糸系ならば 芝崎さんの座繰り糸の無地。
そしてー士乎路紬。
士乎路紬の糸は結城ならば100細工以上、特選糸なら160細工にも匹敵する糸です。
お値段は本場結城の半分以下です。
質の良い無地は色によっては不祝儀にも使えますし
50歳を過ぎたら1枚は 質の良い、そして似合う色の無地紬を1枚お持ちください。
もちろん、1枚と言わず何枚でも・・・
質の良い無地紬はそれだけで存在感があります。
気軽に半幅帯で遊ぶのもよし、上質な帯も受け止める技量があるのです。
半端な無地では中居さんや制服みたいになってしまいます。
貴女に似合う、無地紬探しー それに役立つのがカラー診断です。
似合う色が判っていれば 今すぐでなくても いつか、この色で。と計画できます。
それに合わせて帯や小物も組み立てられます。
今週末、カラー診断口座、受けてみませんか? ヘアアレンジ講座もあります。
30分3000円で完全予約制です。
無地帯揚げを50色、用意いたしました。
この中にきっと貴女の似合う色が見つかります。
通常5000円の縮緬無地帯揚げ、22,23日には税込み3800円でのご提供です。 そして 無地紬。 まずは 憧れの本場結城縮の無地。 画像ではグレーっぽく写ってしまいましたが ほんのり緑を含んだ渋めのシャーベットグリーン。 ピンクのは灰桜です。 どちらも単衣におススメです。本物の地機の結城縮です。 決算セール除外品ではありますが 応ご相談。お問合せください。 そして 士乎路紬。今日のnoteでも書きました。 こちら 結城紬と大島紬のハイブリッドとして生まれたこの紬は 軽くしなやかで皺になりにくく、はじめて着た日から身体に寄り添ってくれます。 縞や絣もありますが 今回無地を揃えました。 無地の中でも特選、と名付けられた結城の120亀甲以上の糸で織られたものは 本当に軽くて、しかし頼りないペラペラではなく 艶やかで存在感があります。 帯次第で幅広く活躍してくれる1枚です。 こちらもセール除外ではありますが ご相談ください。 究極の無地紬をぜひ。 カラー診断で貴女の色無地をご提案いたします。 ご予約ください。
***8/21(金) 所用で14時半からの開店になります 恐れ入りますが よろしくお願いいたします*****