紙で出来た帯、と聞いて驚かれるでしょうか?
和紙を細く切って撚りをかけたものを糸として織り上げたもので
江戸時代から広く使われていました。
最初は紙の廃物利用として 古い大福帳から作られたりしていました。
軽く、意外と水にも強く、夏は涼しく冬は暖かいのです。
ただいま じざいやには紙布の帯が3点。
角帯と八寸が2つ。それぞれに違う味わいです。
呉服の日セール最終日、味わい深いこんな帯は如何でしょうか?
格子の綿麻に爽やかブルー濃淡波筬織紙布八寸。 水玉の日傘。
紺の濃淡チェックの綿麻に 紙布角帯。
紙布についてはnoteにも書いていますので こちら もお読みください。
じざいやには近ごろ
私を手助けしてくれるweb担当スタッフののりちゃんが週に2回ほど来てくれています。
着物を着始めてまだ1か月未満。小花模様の本塩沢に上原さんのあげずば帯。
今日は梅を頂いたので 梅仕事もしました。梅サワーになります。