本当にいい大島は 激減してしまってますので
いつかは いい大島を一枚・・・と思われてるかたは急いでください。
今 じざいやには「いい本場大島紬」が泥、色いろいろ揃いました。
カッコいいのも可愛いのも。
お値段お勉強しますので 触りにいらしてください。
触れば分かります。
大島紬、お母様やおばぁ様が着物を着ていたお家では
大抵 1枚はお持ちなのではないでしょうか。
かつて 紬の代名詞で いつかは大島・・・とも言われました。
今は ネットで ピンからキリまで見かけますが
実は 生産量が激減している紬でもあります。
中でも 本当に質の高い本場大島紬は ほとんどありません。
奄美にあった 大島紬の織り子さんの養成学校も廃業してしまい
新しい若い織り手さんが育たない現状です。
昨日から大島紬について お話していますが
今日は 地空きについてです。
地空き。読んで字のごとく 地の空いた柄のことです。
絣の柄って なんだか 反物いっぱいに 沢山柄がある方が 織るのが大変そうで
高価に思えたりもしますが
(本場結城紬は 絣を1つ1つ手で括るので 括った箇所の多い柄の多いものが高価です)
大島紬の場合 絣は手で括りませんので
織る手間としては 柄と柄が開いている方が
1か所ズレてしまうと ごまかしが効かないので大変なのです。
ごちゃごちゃと柄がくっついていれば 次の柄がすぐに出てくるので
織りながら直すことが出来るのですが
柄の後 無地が多くて 忘れたころ?に 柄が出てきた場合
もし 絣がズレていたら 直すのは困難です。
なので 大島紬の場合は 地空きが 織るのが難しく高価、ということになります。
手間賃ですからね
手間暇のかかった大島は 糸質から吟味されていますから
手触り 光沢が違います。
しっとりと 吸いつくような風合いで 大島にありがちな金属質な光沢でなく、
糸本来の柔らかな光を放ちます。
本当に良い大島紬を触ると 皆さんビックリされます。
ぜひ ビックリしにいらしてください。
これが地空き。
もっと無地場の多いものもありますけど。
この孔雀の羽根が素敵で 早くご紹介したかったのです。
とてもモダンですっきりと美しいです。
帯はチャンチンを合わせました。
孔雀の縦のラインに 帯の斜めの構図。
コーディネートはバランスです。
明日の大島紬のちょい見せ。お楽しみに。
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本日も、読んでいただき、ありがとうございました。
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