昨日 はお休みをいただいて 着物と帯の勉強会に行ってきました。
今まで 当たり前のようにしていたことの意味や
お客様目線での採寸、バランスの良い寸法の割り出し方など
改めて腑に落としてきました。
一番衝撃的だったのは
主催者の方が受講風景を撮影してくれたのですが
私の後ろ姿! 誰これ、この頼りがいのありそうな広い背中!!
自分の後ろ姿なんぞ とんと見ていなかったので
驚いたのなんの。いやビックリ。
ダイエットを誓いましたよ(何回目?でも今回本気です)
そして 本日 博多帯祭りが開幕しました。
30本近い帯が集まっています。
よくある 独鈷の献上柄じゃないですよ
これも博多帯!? という色柄を集めました。
お値段は 10万以下~20万円までの手の届きやすい価格に抑えました。
夏帯でなくても 真夏に締められる唯一の帯、博多帯。
1つは欲しいですね。
連休中(と言ってもあと2日ですが)に
博多帯をお買上の方には お仕立代(かがり8800円)をサービス致します)
博多織の起源については諸説がありますが
一説によれば 鎌倉時代、
のちに博多で承天寺を開く円爾(えんに)が禅の修行で入宋した際、
渡航に随行した満田弥三右衛門によって持ち帰られた唐織物が始まりと言われています。
室町末期に改良を加え、生地が厚くて紋様に浮き出た「覇家台織(はかたおり)を完成、
江戸になって黒田藩が当地の絹織物を保護し、
幕府へ毎年帯10筋を献上するようになったことから
「献上博多織」と呼ばれるて珍重されるようになりました。
当時は武士のための格調高い男帯でした。
藩が織屋を限定して生産を管理していたため、江戸や大阪でも貴重品でした。
明治になり生産制限が解かれて女帯も織られるようになり普及しました。
博多織は経糸のみで紋様を織り出すことが特徴です。
経糸が8200本ときわめて多く、密度があり、
そこに太く撚り合わされた緯糸が強く打ち込まれることで
経糸の中に緯糸がもぐり込んで表面からは見えなくなり、糸の形が横段の畝となって現れるのです。
緯糸を筬で打ち込むときは3度打ち込んで、更にもう一度力いっぱい打ち込むので
「三つ打ち、打ち返し」と呼ばれます
畝同士の凹凸で緩むことがなく、独特の絹鳴りがするのも魅力です。


注染なので裏表しっかり染まっています。
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