置賜紬に帯２つコーデしました。

横浜は今日も３５度。
家から出たくない・・・。
東北の方では　酷い雨のようで
これ以上の被害になりませんように。
本当にこの頃の天気はどうなってしまったんでしょう。

日中の暑さは真夏ですが
早朝の散歩で背中に注ぐ陽ざしはほんの少しやわらいだ気がします。
立秋過ぎて　秋への用意を始めましょう。

秋に嬉しいコーデを　決算セール価格でご紹介です。

置賜紬とは　山形県の南部にある置賜地方に伝わる手織りの紬で
＠紅花を代表とする　草木染紬の米沢
＠米琉（米沢琉球紬）を代表とする　絣織りの長井

＠板締め絣の白鷹お召を代表とする　白鷹
の３つの地域のそれぞれに独立して発展した紬を総括して呼びます。

江戸中期には上杉鷹山の養蚕の推奨により
絹織物が盛んになったこれらの地方で雪深い中育まれてきました。

紫根染を使った経緯絣の長井紬です。
規則的に並んだ経緯の絣ですが　絣足と手織りのゆらぎで
なんとも温かみのある表情をしています。

最初に合わせたいと思ったのは
擦り友禅の橘の帯でした。
今回　３５％ＯＦＦの１０７，２５０円でのご提供です。

この帯、いいですよねえ。なんで売れないんだ？
紬にも小紋にもすごく使える帯ですよ。

そして次に乗せたのが芽生え。
これはもう、絶対。なので安心のコーデ。

芽生えちゃん、最終価格になりましたので
いつか・・・の方はこの機会にどうぞ。
原料の値上がりで　いろんなものが値上がりしています。
決して便乗値上げとかではなく
今まで　必死で値上げを食い止めていたのが
いよいよ我慢できなくなった、というのが現状です。
ここで値上げしないと存続が危うい、という。。。
この芽生えちゃんは　地色が紫と焦げ茶の中間みたいな
微妙なお色で　決して地味ではなく
小花の中のブルーがとても効いています。
活躍してくれる帯なので　ぜひお嫁に迎えてください。