いつもは餡子党の私ですが クリスマス位はケーキをね。
12/25の夕方、ちょっくら店を抜け出して受取りに行ってきます。
石川町駅のすぐなので 往復15分ほどですけど。
11月も残り半分で
あっという間にクリスマス、そしてお正月がやってきます。
うわぁ・・・
お正月が来たら
あれよあれよと春が来て桜の季節になります。
ビックリするくらい月日の経つのが早いですねーなので もう来年の話をしても鬼も笑わないでしょうから
桜帯の登場です。
ここまでデザイン化されて色も桜色じゃないので
いろいろ確信犯で桜以外の季節にも使っちゃえ、と思ってますが。
大輪の花が たっぷり六通分描かれていますので
どの花を出すか・・を着物によって考えるのも楽しいです。
今日は この帯のためにあるような
色がリンクした多色の横段絣の紬に合わせました。
ほら、色がみごとに被ってます。
黄色、紫、生成り・・のそれぞれ濃淡も。
帯に柄がたっぷりなので
垂れを無地にするか 柄を出すかで雰囲気が変わります。
お好みでどちらでもお仕立て可能です。
まずは 垂れ無地で。。
柄同士が喧嘩することなくすっきりと。
この着物は緯段なので あまり感じませんが
総柄の絣などでは 垂れが柄だと うるさく感じることもあるかと思います。では 垂れを柄に。
ゴージャス感が増しますね。
賑やかに華やかに。
着物ならではの 柄on柄の醍醐味を楽しめます。
どちらが正解でもなく お好みです。
前柄で小物をコーデしてみましょう。
このような 多色な色使いの着物と帯の場合
着物や帯から 一色を小物に使うのが 一般的なセオリーではありますが
じざいやは 足し算コーデが好きなので
あえて 着物にも帯にも無い色を持ってきました。
すっきりさせたいのでしたら
紫かブルーの帯揚げに白い帯締め・・・ですかね。
コーディネートの組合せに 一応の基準はありますが
紬や自分の楽しみで着る場合には
自分が落ち着くかどうか、でいいと思います。
やってみて、なんだか落ちつかない組合せは
出先でもずっと気になるものですから。
紬には金銀は合わせない、というのもありますし
私自身、紬に大量の金銀を合わせるのは
Gパンにティアラを載せてるような違和感がありますが
全体のバランスと 金銀の効果が生きてくるかどうか、で
使うのもあり、と思っています。
また 白洲正子さんは赤い紬に金無地の半幅帯を合わせてました。
華やかに装いたい席で 紬を着る場合には
その金が効果を発揮するでしょう。
でも・・着る人が着れるだけのパワーがないと・・ですけどね。
以前は かたくなに 紬に金銀は~~~って思ってた時代もありますが
この頃は 私も丸くなったのか?
効果的な金銀の使い方もあると思っています。
でも やっぱり木綿には金銀使いたくないですけど。
絹の光沢があってこそ、とは思います。
普通になってるのですから
着物も着るものである以上
時代の流れの中で変化していくでしょう。
若い世代の方たちは なんの違和感もなく
木綿に金の帯を合わせるのかもしれませんね。
本来 洋服にも格があってドレスコードと呼ばれますけど
着物は 形が同じなので 格について分かりづらいのは否めません。
格については こちら や こちら で書いていますので
お暇な方は読んでみてください。
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本日も、読んでいただき、ありがとうございました。
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