手も周りも粉だらけになって(着物は大丈夫です)
ううう・・ 決算書のコピー取らなくちゃなのに。
なんか やる気が削げてしまいました。。。そんな中、仕立上がりの郡上登場です。
ちょうど手放したいというお客様がいらしたので
誰にも見せずにこっそり仲を取り持つつもりが
出戻ってきましたので こちらでお披露目いたします。郡上紬は
入手困難になっている絶滅危惧種きものの1つです。
そもそも郡上紬とは
岐阜県郡上八幡地方の人たちが、自分たちの野良着的普段着として織っていたもので
大正時代に途絶えていたものを、
故宗廣力三氏(人間国宝 1914~1989)が
非常な努力の末に再興し現在に至ったものです。最大の特徴は色と糸で、
染は郡上地方に自生する草木を原料とし、
独特のどぼんこ染の技法で絣や縞、格子、ぼかしを表現します。その色は何度も染め抜かれて深みのある力強さと同時に、
包むような温かみを感じさせます。
糸は、経糸に玉繭の節糸を、
また緯糸には春繭からとった本真綿の手紡ぎ糸を使用して、
光沢も美しく、ふっくらと空気を含みながらコシがある着心地は
紬をまとうことの極上の喜びを味あわせてくれます。
数年前までは80歳台の織子さんが3名ほどいらっやったのですが
高齢で引退されています。
現在は陽介さんも体調不良で織ってないので
織りためていたものもほとんどないそうです。
7年ほど前に 生産数が減ったことで
陽介さんサイドから かなりの値上げがあって
現在売られているものは 100万を超えています。
展示会で300万付いているのも見ました。
60~70万で売られている反物は
小売店が値上げ前に仕入れた在庫です。
かつて60万台で売っていた郡上紬を
100万越えで売るのはちょっと業腹で今は仕入れしてないのですが
仕立上がりでの郡上紬のご紹介です。
着用は1回にのみ。
しつけこそありませんが綺麗な美品です。
お色も 郡上らしい茶系で
ザ・郡上といった趣きのお品です。
寒い今が郡上の旬。
すぐにお召頂けます。
仕立上がり郡上紬。
郡上らしいお色ですが
郡上にありがちな気難しさはなく コーデしやすい郡上です。
いつかは郡上を。とお思いの方も多いと思いますが
今こそ郡上です。
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