これが160亀甲の大島紬。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今日は寒の戻りならぬ 暑の戻り?
そんな言葉があるかは知らないですけど(たぶん無いけど)
一度 涼しいのを知ってしまった身体には辛い暑さですね
日が落ちても暑い・・・

昨日チラ見せの大島紬の全貌です。

裾模様

160亀甲の大島紬の上に 亀甲の1つ1つを潰すように
極細の筆で柄を入れていきます。
友禅や型染だと 絣の目に関係なく上に柄を乗せてしまいますが
絣の目に添って色を入れていく作業です。
そして なんと裏も全く同じ柄を描き込んであるという。。
↓ 分かりますかね? 内側なんです。
翻した裾の裏にも ちゃんと柄が入っています。
裏表、ぴっちりと同じに。

お袖も可愛い。分かりづらいですけどちゃんと色入ってます。

細かい亀甲なのがわかりますね。
そして柄の線で亀甲が潰されてない。
とても丁寧で根気のいる作業です。


この大島の素晴らしさは まず、布ありき、で。
160亀甲の細かい絣のために 極細の糸で織られてます。
ビックリするほど しなやかで軽いです。
でも ちゃんと落ち感があって へろへろしない。
大島なのに 纏った時に冷たさを感じません。
これは もう触ってもらうしかないのだけど。。
触る価値があるので 触りにいらしてください。
大島紬は かつて年間20万反以上織ってたので
世の中に沢山ある気がしますけど
本当に質の良い これぞ、と思えるのはもんは ほんの一握りです。
大島に限らず 全てのものが減ってしまっていて
この先 着物ってどうなって行くのか不安ではあります。
でも 着物が好きな人は無くなりはしないはず。

明日の1枚はこれ。帯です。ゴマちゃーん。

お得と着物蘊蓄がいっぱい。

じざいや友の会。会員募集中です。
ご登録は こちら から。

毎月お得なクーポン配布中!お問い合わせに便利な公式LINEはこちら!友だち追加
本日も、読んでいただき、ありがとうございました。
もし今回の記事を気に入っていただければ、ランキングのクリックをお願いいたします。

さくらこの励みになりますので、どうぞ応援を宜しくお願いします。

【どうぞ、ランキングアップにご協力を!! 今日も1ポチ!!】
バナーをポチっとしたら、戻ってきてくださると、嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装(教室・業者)へ にほんブログ村

 

 

とてもお得な情報と、あなたの知的好奇心を満たす、じざいやメンバーシップ登録この赤文字をクリック!

●インスタグラムでは毎日コーデ更新中!
https://www.instagram.com/sakurako_jizaiya/

●オンラインショップ
https://jizaiya.fashionstore.jp/

●店舗サイト
https://jizaiya.yokohama/

●着物豆知識note
https://note.com/jizaiya_sakurako

●じざいやチャンネル

●Twitter
https://twitter.com/sakurakojiza

●公式ライン https://lin.ee/fAaXDlK

●お問い合わせメールアドレス
jizaiyasakurako@gmail.com

ふだんきもの じざいや
〒231-0861
神奈川県横浜市中区元町3-145-2 TK1ビル3F
営業時間12時~19時
定休日 月・火
電話 045-662-8005
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*