日曜から ブログさぼってしまってました。
書きかけてたのですが 画像が気に入らなかったり
途中で寝落ちたりで 書き上げられなくて
こんな時間に書き直しています。
京都で小物を仕入れてきたので
帯揚げ帯締めのお話を。。
帯揚げ・帯締めの歴史は江戸末期に人気の女形、二代目菊之丞が流行らせた帯結びの
「路考結び」がほどけやすく、 それを補うために帯締めが生まれ、
さらにより美しく補正をするために帯揚げが登場しました。
帯揚げ・帯締めを使うことで より多くの変り結びができるようになりました。
そうなると次第に帯と帯締め、帯揚げの調和やコーディネイトに凝るようになって
帯はいよいよ着物姿に大切な 装飾となっていったのです。
帯とセットのように言われますが
帯締め帯揚げが不可欠になったのは お太鼓結びが完成した明治頃からですから
和服の歴史的には新参者です。
新参者でも その存在感は大きく、
自分では見えませんが 帯枕から脇を通る部分は 人からはよく見えるところです。
ここがねじれていたり適当に束ねてあるとせっかくの着姿が品下がります。
撮影用には綿を入れたしてふっくらと仕上げますが
普段は脇で良く広げてからきちんと畳んでおけば大丈夫です。
シワシワだったり 帯の隙間に突っ込んだ感じだと
どんないい着物や帯も貧相に見えてしまいます。
帯締め、帯揚げがすっきりきれいだと 普段着でもきりりと美しく見えるものです。
帯揚げの結び方、出し方はお好みですが
一般的には若い方はたっぷり見せて年齢が上がると共に少なめに。
フォーマルは多めで普段着は少なめ、が基本になります。
それを踏まえて着物と帯の色を考慮して 見せる分量を調節します。
着物と帯をつなぐ大切な小物となりますから
目立たないように馴染ませたいのか、ポイントととして効かせたいのか
いろいろ楽しんでみてください。
意外と衿の近くにあるのでお顔映りにも影響します。
対して帯締めは帯との相性を主体に考えます。
帯揚げと同系色である必要はありません。
帯締めには 帯留、という力強い味方もいます。
帯留をメインに目立たせたいときは 帯揚げ帯締めは控えの脇役に。
さりげなく使いたいときには帯締めと帯留のトーンを揃えると
スッキリします。
自分の楽しみで着る着物には正解・不正解はありません。
やったもん勝ち。
楽しんだもん勝ち。
帯締めを味方につけて いろんなコーデに挑戦してみてください。
久しぶりに オダマキの帯締めを仕入れました。
玉が動くので 散らしたり まとめて帯留風に使ったり
使い方で 楽しみが広がる帯締めです。
人気の多色笹組を4本
今年は麻ものが少ないので 今のうちに。
今回のイチオシ。雲の刺繍です
月曜は小唄お三味線のお稽古日でした。
着物着用率ダントツの 菜乃花さん。
菜乃花さんの型絵染ワークショップは16日。
新柄多数、ご参加お待ちしております~~
本日も、読んでいただき、ありがとうございました。
お得と着物蘊蓄がいっぱい。
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