9月ももう半ば近くなりました。
え?こないだ9月になったばかりじゃぁ?
それどころか 夏の記憶が暑かった、以外にないのですが・・・
バタバタと忙しい日々を送っていて
なんだか記憶が怪しくて この3か月、私は何をしていたんだろう??
って感じです。
ボケるにはまだ早いと思うのだけど。
コロナ禍の中で 着物を着る機会が減ってしまい
コロナ前に仕立てた着物のしつけをようやく取った、という話を
お客様としていて
しつけ、外し忘れたりしますよね~~ から
襦袢のしつけは付けたままでいいんじゃないの?という話に。
ちょとしつけのお話です。
しつけ・・・はつまり躾、ということで
美しい身のこなし。
着物にとってもしつけを付けることで
生地が落ち着いてより美しくなります。
しつけを取るのは結構面倒な作業で
外からは見えない襦袢のしつけは ついつい後回しになりがちです。
私は 人様から見えてしまう袖口、振りは外しますが
他はそのままで着てしまいます。
着てる内に しつけ糸が切れてほつれて来たら
きれいに外しますが それまでそのまま^^;;
初めに全て外してしまう方もいらっしゃいますが
お襦袢に関しては どちらでも構わないのでは、と思います。
しかし 着物のしつけは付けたままはご法度。
時々 お見受けしますね、しつけの外しそこない。
着てから慌てて外すこともしばしばな私は
衿の外側や振りの辺りに外し損うことが・・・・
特に色の薄い着物は しつけ糸が目立たず、
単衣だと しつけの箇所も少ないので ついつい。
またしつけの外し方で「旦那さんに取ってもらう」というのがあります。
この旦那とは亭主ではなく、いわゆる「旦那さん」です。
着物を買ってくれた人ですね。
それも下前の1本だけ・・・・
つまり、人に上前をめくって下前全部を見せるこは無いけれど
旦那さんにはそれをして、抜いてもらうわけです。
着たまま抜いてもらうことになります。
旦那さんから買ってもらった仕立て上がりの着物を着て会う日は
「最後の1本を抜いてもらう日」でもあるわけで・・・・。
人によっては「あなたが来るまで着るのを待っていました」との意味で
着る前に旦那さんに躾を取ってもらう、という説もあるようです。
珍しく色っぽいお話でした。
ところで9月というのは 初旬はほぼ夏ですが
下旬はもう秋 まっただ中です。
日中が30度を越えていようと 秋です。
洒落着に関しては、体感で 好きな着物を着てしまえば良いのですが
お洒落に、となると 季節はちょっと先取りに。
9月下旬にもなれば 色柄は秋仕様です。
半ばを過ぎれは本格的に単衣仕様。
お襦袢は麻だけど。
帯は透け感のないものになります。
仕立て上がりの伊勢型名古屋帯。紬地です。
この帯、よく似たのを私も持っていますが
すこぶる使えます。紬全般、なんにでも乗せちゃいます。
状態は良いですけどちょい短めの343cm。
今回お値下げして3万切ってますので スレンダーな方、如何でしょう?
あっという間に9月も終わってしまいそうですが
10/1(日)には 気功の講習あります。
コロナの新型も流行ってきてるみたいですし
自己免疫力を高めて 病気になりにくい身体を目指します。
どなたにも無理なく(でも ちょっとは無理して痛気持ちいいです)
身体の歪みを正して 正しい気功の通り道を作ります。
気持ちよ~~く 身体を伸ばせますんで
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