今年は羽織の出番が早いかも!?

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9月も残暑が続くのかと思いきや
なんか 10月半ばくらいの気温だそうです。
秋、来ちゃったの?
もう一度 残暑ぶり返しがあるかも、ですが
今年の秋は早そうですね。
そのまま冬も早いかも?
そうなると 羽織の出番がやってきます。
羽織好きとしては 嬉しいかも。

羽織については 歴史その他、何度もかいていますので
今日は 羽織の種類について。

羽織は本来 男性の正装でしたが
江戸時代に 芸者さんが着始めたのから流行し
女性も着るようになりました。
ですから 着物としては歴史の浅いものです。
それゆえか アイテムとしての位置づけがまばらで
悩ましいものにもなっているようです。
その上、紋や丈によって格が変るのも
難しく感じさせるところのようです。

簡単に言ってしまうと 羽織にも格と種類があり

本羽織…膝下以上の丈があり、柄付けは黒無地に紋付、
もしくは 訪問着的な絵羽柄です。
紋付、色紋付、訪問着などに、
礼装として着ることが出来ます。
紋が付いていると
下に着る着物の格を上げることが出来ますが
上げても「略礼装」まで。
昭和30年代に流行った黒羽織を思い浮かべて頂ければ。
現在ではこの着方は少数になってしまったため
羽織は礼装には着ないと思われていたり
レトロ感をかもします。

中羽織…現在、普通に羽織と呼ばれているもので
丈は様々、小紋や紬などに合わせる洒落着です。
柄も無地、縞、小紋柄など、生地もお好みで。
紋はつけません。付ける場合は家紋ではなく洒落紋を。

茶羽織…戦後、ものがない時代に
1反から2枚の羽織を仕立てたため
「マチ」が無く、お尻の途中位までの丈。
普段の日常着としての羽織。
母の箪笥や 古着として見かけます。
塵除け。
春秋の羽織ものは
長羽織でも少し短めで軽やかな雰囲気が魅力的です。
これからの季節には、銘仙や大島のようなサラリとした生地で
単衣の羽織を1枚作ると 春、秋用に便利で活躍してくれます。

 

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