今回は 絹の生地の半幅帯で
型絵染でお馴染みの菜乃花さんにお願いいたしました。
お誂え・・・
なんだか とっても高そう?
着物を極めた人のためのものみたい??
お誂えは如何ですか。?と問えば
尻込みなさる方が多いかと思います。
でも まず着物は ご自分の寸法に仕立てるところから
お誂えですよね。
八卦を選ぶのも1つのお誂え。
八卦の見本帳から選ぶのを止めて
着物に合わせて別染めにするのは良くあることですね
そうやって ご自分だけの着物が出来上がっていきます。
それを ほんのちょっと進めて
八卦に お好きな柄を入れてみる。
表の着物の中の柄から関連のある柄だったり
無地や縞の着物なら
八卦を優しい花柄にしてみるとか。
想像力を豊かにすれば 着物って
限りなく楽しく 独創的になれます。
初めから創るのは大変そうでも
この小紋の地色を変えて・・・
この柄を もう少し大きくして。 もっと少なくして。
春だけでなく 秋の花も入れて春秋着られるようにして。
帯に うちの猫を描いて。
我侭を言えば言うほど 着たかった着物のイメージに近づきます。
我侭の代金が高いのでは・・・??
いえいえ、そんなことはありません。
生地や柄のボリュームにもよりますが
じざいやオリジナル帯の半幅や名古屋帯と同じお値段で
貴女だけのお誂えにできます。
愛犬やうちの猫、誕生花や思い出のワンシーン。
題材はなんでも。
羽裏や帯、八掛などに小さなお誂え。
テンション上がりますよー
今回の半幅帯のメイキングを簡単に時系列でご紹介します。
まず・・・
デザインの元になる写真などを拝見します。
この中から どの写真、ポーズ、背景・・・
実際に帯の中にどのサイズで収まるかを決めていきます。
地色やポーズ、小物などを下絵にしてもらいます。
ここで この子を足して、とか色変えて、とか 小物増やして、とか
変更を確認します。
デザインが決まったら 型を彫ります。
糊伏せです。
地染め
糊伏せしたところは染まりません。
色差し
水元(洗います)
染上り。
ちょっと駆け足でのご紹介でした。
そのうちサイトには 詳しく載せますね。
今回は遠方のお客様でしたので 最初のご相談のみご来店で
あとは メールでのやりとりで進めさせていただきました。
作家さんの手の空き具合と 柄の細かさにもよりますが
2~3か月で 貴女だけのオリジナル帯がお手元に。
半幅帯でしたら 木綿で5万前後。絹だと7万~という感じです。
白生地が爆値上がり中なので
縮緬、紬、夏生地などでお値段に変動あります。
名古屋帯につきましては
作家さんにより15万程度から 35万ほどになります。
いつでもお気軽にご相談ください。
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