今はもう作られていないホースヘア帯1点限り。

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コロナ禍の中で ひっそりと消えていったものは数々ありますが
その中の1つにホースヘアの帯があります。

もともと数多く作られていたものではありません。
じざいや以外では ほとんど扱われていませんでした。

ホースへアのバックや草履なら見たことあるけど・・・
という方がほとんどではないでしょうか。

ホースヘアのバックや草履は、
経緯どちらも馬の尻尾の毛で織られていて、硬く、滑りやすく
帯には向きません。

帯メーカーの社長さんがたまたま奥様との旅行中、
岐阜県でみかけたのが、
馬の尻尾の糸で戦国時代の甲冑を繋ぎとめる技術をもった職人さんの作った財布でした。

面白い生地だな、これで帯が作れないかな、
と職人さんに声をかけたのが始まりでした。

経緯共に尻尾ですと、滑り過ぎて帯としては使い物にはなりません。

経糸を絹にしたり、木綿にしたり、試行錯誤の結果、
経糸が麻、緯糸に馬の尻尾、というホースヘアの帯が生まれました。

馬の体毛の色によって尻尾の色も違いますので、
基本は染めずにその色のままです。

その時々で様々な馬が使われるので、同じものは2つとありません。

その岐阜の職人さんが作年廃業となり、
じざいやの在庫を売り切ったところで
ホースヘアの帯はなくなってしまいました。

ところが・・・・この度、
仕立上がり品として1点のみ、じざいやに戻ってきました。
それも じざいやオリジナルとして
2点のみ作った 刺繍(ドローンワーク)を施した
ワンランク上のホースヘアです。

全体像はこちら。
天然素材ゆえの 色の妙が美しいです。
とても軽くて 水にも強く 麻とホースヘアなので
春から盛夏、そして秋口までお使い頂けます。野趣がありながらも エレガント。
シナ布のような 暴れん坊ではありません。
馬の尻尾がもつ艶があって、八寸ですが
洒落柄の小紋にも合わせて頂けます。
もちろん、大島や芝崎さんなど光沢感をもつ紬やお召。
小千谷縮や上布などの麻着物。
薩摩絣などの薄手の木綿にも。
貴女の着物ライフを楽しませてくれます。

時期的には 今からが旬。
仕立上がりの一点もの。
気になる方はお問合せください。

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