なんだか ゲリラ豪雨?
ほんの30分ほどですけど 雷鳴って土砂降りました。
その後は 青空でしたけどねー
湿度が上がって蒸し暑い・・・
蒸し暑い日には 麻が一番です。
日本の夏に麻が無かったら どんなにか悲惨だったことか。
麻のありがたさをしみじみ噛みしめています。
しかし 夏はもう何を着ても暑いには暑い。
着物の暑さ対策のお話です。
1つには、麻を着るのが まず暑さ対策になります。
そして着替える前に部屋をガンガンに冷房しておく。
着替え中の汗が馬鹿にできないもんです。
着替えながら、胸や背中に冷えピタなどの熱取りシートを貼ったり
パウダーローションを含ませたコットンを挟んだり
汗防止スプレーをスプレーしたり
保冷剤をガーゼに包んで忍ばせたり・・・
この頃は 防汗用グッズがいろいろ出ていますので
ご自分の汗の量や肌の状態によってお試しください。
裾よけの下には麻のステテコを履くと
内股が直接合わさらず肌がべとつきません。
小物で 腰紐、伊達締を麻にするとかなり楽です。
伊達締は コーリンベルトが使えるなら幅が狭い分涼しいですね
帯板、衿芯も夏用のヘチマやメッシュのものがあります。
帯枕もヘチマに替えると軽くて涼しく通気性もあります。
そして半衿。これがポリだと汗も吸わず 衿元が暑いので
麻や木綿、正絹等の天然素材にしましょう。
着付けも少しゆったり目に風の通り道を作るような気持ちで。
衿も抜き加減にすると背中に風が入ってきます。
帯も枕を使わない銀座結びや 半幅帯だと背中が楽です。
最後に一番効くのが
「暑くない!」と声を出して自分に言い聞かせること。
私には これが一番効果的です。
それでも汗はかくので
汗をかいてしまった後のお手入れの解説は明日に。
今日の小千谷縮コーデ。
パステル多色ストライプの小千谷縮に 仕立上がりの麻花倉織紅型帯。
花はハイビスカス。帯地の絽目がこだわりです。
お仕立上がり未着用で お安くしています(55000円)
遠目には すっきり。
小物は 麻地に大小水井模様帯揚げと 透かしドット帯締め。
じざいやは 明日は小唄とお三味線のお稽古。
火曜は つまみ細工のワークショップに行ってきます~
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