龍・白虎・朱雀・玄武の羽織(帯)小千谷縮の洗い方、洗濯機編。

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気温は高いのに 雲が低く垂れこめていて
蒸し暑い梅雨の1日。
暑いなら いっそパァっと晴れてくれればいいのに。

スカっとするものはないかなーと思ったら
こんなの出てきました。
四方を護ってくれている四神、
東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武。

羽織として染ています。地は濃いグレーの浜縮緬。
背中に 朱雀と玄武。

背縫いで左右に分かれていますけど 仕立てれば1つになります。
外ラインを銀で縫取りしています。左右の袖に 青龍と白虎。

羽織としてお召頂けるのが一番なのですが
帯にするのもイイかな、と思います。
お太鼓は青龍。
着物は今が旬の本場大島紬「麦秋」「
前に白虎を持ってくるか

朱雀や玄武を連れてくるか?
朱雀・玄武は二分割されているのでどちらを使うかで
メインの子が変わりますね。

 

 

羽織でお仕立の方には カッコいい手描きの瑞雲羽裏お付けします。
帯になさる方は柄の出し方 要ご相談。
帯の場合は 何カ所かハギが入りますこと、ご承知おきください。

 

ところで 小千谷縮、私の洗い方は
畳んだら ネットに入れて洗濯機に入れてしまいす。
お洒落洗いモードで回したら
脱水は10秒で強制終了。
そのままお風呂場に直行して
ネットから出して 畳んだまま上からパンパン叩いて
シワを伸ばします。
↑ここ、重要です。テストに出ます。
とにかく 干す前に手でシワを伸ばす!
叩いて 引っ張って形を整えます。
ただし、無理に引っ張り過ぎると伸びすぎて長くなってしまいます。
ほどほど、シワが無くなる程度に。

まだ水が滴ってる状態が理想の干すタイミングです。
水が繊維に沿って落ちる時に重みでシワも伸びていきます。
畳んだままお風呂場のタオル掛けに掛けて30分ほど水切り。
水が落ちてこないくらいになったら
パンパンと手で叩いてシワを伸ばしながら
着物ハンガーにかけます。
繊維にそって優しく引っ張ったり叩いたりしながら
伸ばしますが 特に襟元は厚くなっているので
念入りに伸ばしてください。

麻は数時間で乾きます。
パリパリになる前の生乾きのうちに畳んで
シーツなどの薄い布に挟んで
(タオルだと凸凹になります)
適当な重しをしておきます。
大きめの雑誌やクッション程度で充分です。
そのまま半日もすれば自然にプレスされて
ピンとして気持ちの良い麻着物の洗いあがりです。
この時に畳みジワが出来てしまったら
霧吹きでシュシュっと水を掛けて再度重しを乗せれば
きれいに直ります。

案ずるより産むが易し。

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