飯田紬の中でも独自の布を織っている広瀬さんを覚えていらっしゃるでしょうか?
触っただけで 心底癒される 魔法みたいな布です。
ふわっふわ ほわっほわ。 アンゴラうさぎみたい。
私も 全国を歩いて 各地の紬を触ってきていますが
この 広瀬さんの真綿紬は 触った瞬間心がとろけます。
説明はいらない。 ただ 触ってもらえれば良いのですが 画像では伝えきれません。
自ら 手おりの中の手織り と断言しています。
それだけの 自信は 手間暇に裏打ちされています
広瀬さんの工房には
広瀬さんご夫妻、熟練の70代、80代の織り手さんお二人がいらして
布を織っていますが、
織り上がって広瀬さんが糊落としに水を潜らせている時に
「あぁ本当に丁寧で優しい、着心地の良い、着るための布だ」と納得できたものだけが
「手織りの中のており」の証紙を貰えるのです。
ご本人でも この域に到達するのは至難だそうで
ひと月に1反とは出ないそうです。
さらに砧打ちをしているので しなやかで艶やか、ふっくらと軽いのが持ち味です。
広瀬さんが染めるときも糸をいじめずないので
どうしても濃い、強い色には染められません。
草木から出た色は、あわあわと境界があいまいで、何色、とは言い難いのですが
丁寧に染められた色は灰汁のない、澄んだ柔らかな色です。
片側三分の一で濃淡染め分けになっています。同じく仕立上がりの 百亭さんの刺繍帯を合わせてみました。
この帯も 相当いいです。
これほどの刺繍を出来る人はもういません。
独特な糸の表現で魅了しました。
手織りの中の手織り、の寸法は
身丈 背から 4尺1寸
裄 1尺8寸
袖巾 9寸
袖丈 1尺3寸
袖付 6寸
前幅 7寸5
後幅 8寸0
褄下 2尺0寸5
繰越 5分
襦袢丈 3尺4寸0
羽織 2尺6寸0
じざいやオリジナルの よろけ織ぼかし染道中着や
じざいやオリジナルのピンク縞の大島紬。
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