着るものが悩ましいですね。
朝晩は寒くても昼間は暑かったりですし。
連休もは降ったり止んだりみたいですね。
連休は休まず営業しております。
そして27日、今度の水曜は13時からの営業とさせて頂きます。
明日25日から29日まで
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さて連日 ご紹介させて頂いてます仕立上がりの逸品たち。
手放されるのが惜しい子たちばかりですが
着てくださる嫁ぎ先を求めております。
今日の子たちはまだこちらに届いてないのですが
うちから一度は嫁に出した子なので画僧が残っておりました。
これからのシーズンにすぐお召頂けるシナ布の帯。
墨黒の片身替わりが粋です。
こちらの画像は 仕立前のまだ反物でじざいやにあった時。
左側の白地に水色とチャコールグレーの絣が
片身だけに織り込まれています。
右側の縞の反物は糊落とし前のもの。
左は糊落とし済み。
柔らかさの違いが画像からも一目瞭然ですね。
画像では片身変わりなのが分かりませんが
半分は絣の入らない白無地です。
この半分にだけ絣を入れる、というのは
見た目より面倒で難しいものなのです。
ちょっとピンとが甘いので 届いたらビシっとしたのをアップしますね。
しかし そもそも結城縮って何?
本場結城縮は超レアですから 見たことのある方が少ないかもしれません。
撚りのかかった「縮」の二種類があります。
かつては縮が多く織られていましたが
昭和31年に「平織」が重要無形文化財指定を受けた後は、
すっかり生産が減ってしまいました。
ユネスコの無形文化財として指定された結城ですが
名度に反比例して生産数は激減の一途です。
その中で 更に希少な結城縮。
2020年の統計で
結城紬の年間生産数は 高機、帯を含めて1000反を切っていますが
地機の本場結城紬の反物は500反以下。
その中から 更に結城縮は3%以下だそうです。
ほぼ、受注生産なので 出会える可能性はごく僅かです。
希少だから、ではなく
単衣としてもお召いただける
軽やかな風合いをお楽しみ頂きたいと思います
単衣として 何がいいのか、と聞かれたら
まずは 本塩沢やお召をお勧めします。
お値ごろで色柄も多いので。
しかし 実際にお召になっているお客様は
いつでもつい、手に取ってしまう単衣は
結城縮だとおっしゃいます。
なので ちょっと値は張りますが 結城縮のリピーターの方は多いです。
他の単衣はもういらない、とさえ言わしめるのが本場結城縮。
その良さは、軽くて涼しく、皺にならない。それに尽きます。手引きの真綿である結城の糸に撚りをかけるのは
糸が切れないように水で濡らしながらの作業です。
下撚りをかけた後、もう一度本撚りをかけ、
糸1メートルの間に1500~1800回程度の撚りをかけます。
織り上がってから、湯に通すと撚りのかかったヨコ糸が約1割ほど縮み、
結城縮独特の風合いが生まれます
縮んだあとは 平織と同じ反幅ですが
実際に織る時には 1寸ほど幅広に織っていますので
糸の量もそれだけ多く
撚りをかける手間と相まって平織より1割ほどお高くなってしまいます。
でも その価値は十分すぎるほどの結城縮なのです。
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