元町で一番早い桜が咲きました。小川内龍夫さんの久留米絣に八寸帯でコーデ２つ。

冬に戻ったかのような寒さです。
まだ春じゃなかったのかな？雨にならなかっただけでも良しとしましょう。
(自宅近くのバス停であと２分でバスが来る！という時にパラパラ降ったけどバス降りたら止んでました）
でも　元町で毎年一番に咲く　桜がほんの一枝、開いてました。

ソメイヨシノではなく　実のなる桜です。たぶん、シナノミザクラ。支那の実桜、でしょうね。
４月にはサクランボがなります。鳥さんたちが食べちゃいますけど。

今日のコーデは　仕立て上がりの久留米絣。小川内龍夫さんのです。
先日　お客様がお召になってらした小川内さんの久留米絣が大好評でして。
松枝さんとは　また違う久留米絣の名人、小川内さんです。曲線のある女性らしい柄がお得意。

こちらは　七宝繋です。経緯絣の白い部分がきっちり、綺麗。
ここがキリっとしていると全体が引き締まって美しいです。
そして七宝の輪。絣で曲線を織るのはとてもとても難しいのですよ。
七宝ですが　チェーンのようにも見えますね。

１つ目の帯は　紙布のすくい織八寸を合わせました。
経緯紙糸です。とても軽くて単衣から夏に。雨にも強いです。
柄はすくい織になっています。

二枚目の帯は　平谷悠律子さんの草木染木綿八寸帯。ピンクかかった茶色の濃淡で変わり格子に。
この帯も　とても使える優れものなんですよ。
盛夏以外の３シーズ帯びになります。

こちらの仕立上がり久留米絣は
絣の合わせが綺麗で美しい一枚。単衣に居敷当てを付けてしたててあります。
お問合せお待ちしております。