夏は来ぬ! 小千谷縮に捨松粗紗蝶々帯。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今日も朝からしっかり暑いです。
もう 犬がハァハァなので 朝散歩の時間を繰り上げなければ・・・

街の人たちも半袖が多くなってきました。
ノースリーブワンピの方も。
今からこれじゃぁ 真夏は何を着てるのでしょう・・・?

固まったままだった店のパソコンが
思いのほか早く直って今日 引き取りに行ってきます。
ipadも死にかけてるのだけど これはヨドバシでは診てくれないそうなので
しばらく放置です。放置したまま昇天しそうですが。

朝は雲が広がってましたけど 昼からはすっかり晴天。
夏には太陽に負けないビタミンカラーで暑さに打ち勝ちましょう。


元気カラーの小千谷縮は実はただの縞ではなく絣です。


経のラインが所々でかすれているのが判りますか?
染まっていない部分が絣になっています。
きっぱりとした縞ではないので 色は強くでも優しい雰囲気があります。

帯は捨松さんの粗紗。けっこう透けてます。

捨松さんの夏の定番ではありますが やっぱり可愛い。

地のところにも 何やら やわやわと波のような地紋があります。
そういうひと手間が嬉しいですね。

小物は

明日は 京都から本綴れ(爪掻き綴れ)が届きます。
週末、久し振りに 勝山さんの「本綴れ展」をいたします。
中国ものに押されて、すっかり少なくなってしまった国産の本物を見ていただきたい。
爪掻き綴れ、 予習はこちらから
綴れの「単帯」もご紹介します。
単、つまり裏のない帯ですが 太鼓裏を引き返さないので
帯端がそのまま垂れ先、手先になります。
独特の織り方で処理してあるのですが
その織りが出来るのも1軒だけになったとか・・・。
珍しいので 後学のためにも見にいらしてください。

これは 単じゃない爪掻き綴れ・。
爪掻き綴れは1本ずつ 織れますのでオリジナル柄や色変えも可能です。
ご相談ください。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*