コーディネートのアクセントに読谷花織の帯を。明日・明後日午後2時開店です

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今日は降ったり止んだりお天気雨やゲリラ豪雨と忙しい空模様の横浜でした。
でも 確実に秋の空気になりつつあります。
暑いけど・・・・ね。
だから そろそろ秋の用意を考えましょう。
決算セールで 秋きもの、秋帯をお得にゲットしてください。

まず 明日、明後日の開店時間変更のお知らせです。
所用とコロナワクチン2回目接種のため 明日19日木曜と20日金曜の2日間、
開店時間を午後2時からとさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが よろしくお願いいたします。
メールは読めますので ご連絡はメール
jizaiyasakurako@gmail.com
よろしくお願いいたします。

今日の推しは「読谷花織」です。

読谷花織・・・読谷山花織、とも呼ばれています。
どちらも同じもので かつて読谷村の辺りの丘を
読谷山と称していたことから
読谷花織、とも読谷山花織とも言われています。

読谷花織は洗練されたイメージの首里花織よりも
その生まれ故郷であるブータンや東南アジアの
素朴で力強いところを多く残しています。

読谷花織組合の面白いところは
織り子さんである組合員の一人ひとりが
自分でデザインをして図案を描き
色を決め、必要ならば絣の括りをして
花操行という花織独特の経糸成形も自分で行い
織り上げれば 地のしまでこなす、というところです。
染めは組合でまとめて行いますが
どの色がこの位欲しい、と織り子さんが注文を出して
それに従って糸が染められます。
つまり 織り子さん一人一人が個人事業主で
組合に糸の染めを依頼する以外には
全てを一人で行い 一反織り上げていくら、という
契約になっているそうです。
織り子さんは組合の研修施設で最低3年間の研修を受け
毎年の試験に合格して初めて独立して機を貰います。
着尺の人は着尺だけ、帯の人は帯だけだそうです。
組合には機場があり、20台ほどの機が置かれています。
自宅に機を持っている人もいますが
絣の括りや地のしなどは広い場所が必要ですし
組合も近いので多くの人が工房で作業をしています。
個人事業主ですから 午後から来たり
途中で抜けたり自分の都合で作業を進めることができます

1つのものを織っている最中に次の柄をデザインし
図案に起し、糸を注文して絣が必要なら括りをし・・・と
同時進行で進められています。
間が開いてはお金になりませんから。

糸は琉球藍やふくぎ、グール、椎、ヤマモモ、泥などの
草木染めが主です。
重くて熱い釜で染めるのは男性の仕事です。

今はコロナで沖縄にも行けないですが懐かしい光景です。

今日ご紹介するのが 組合ものではなく
亡くなった 読谷山花織の人間国宝、与那嶺貞さんのお弟子さんで
与那嶺さんが亡くなった時に一度工房は閉めてしまったのですが
その後 お弟子さん3名で集まって工房を開いて再開した工房です。
与那嶺さん譲りの ふっくら優しい読谷花織です。


帯は人間国宝与那嶺貞さんの直系の大宮千鶴子さんの読谷山花織
手紡ぎ糸を使ったふっくら優しい風合いに銀ねず色の扇花のアレンジがよく映えます。
紫の地色も1つあると オシャレ度アップに便利です。
着物は あごろ織、という綾織です。定価の三分の一以下の10万円均一コーナーです。
この子もなかなか嫁入りしないけど 米沢の織手さんはとてもまじめで良い方で
この子の嫁入り先を心配してましたので 我こそ!と名乗りを上げられる方、お待ちしております~~


2本目の読谷花織帯も 大宮千鶴子さん。こちらはブルー地に紅型を意識した、というちょっと可愛いパターン。
地色の青が綺麗で濃すぎず、薄すぎず、です。
そして この市松崩しの着物、ほんっとうに便利だわ~
どんな帯でも受留めてくれてオシャレに見えちゃう。
10万円まで下げちゃいましたら 四の五の言わずに買っちゃって欲しいです。使えますから。

3本目の読谷花織帯は 大御所比嘉恵美子さん
見るたびに 裏の美しさに はぁ~💖ってなります。
裏で締めたいほど。名人だなあ。
通販のページにしっかり裏をお見せしてますからご覧くださいね。
この帯は 旦那がある程度以上の値引きは絶対するな、良いものだから、
もう手に入らないから、と大事にしてたものですが
今回 泣く泣く見切りました。
じざいや的には ちょっと地味なんですよね・・・

でも、その地味目な素朴感が かえって着物を引き立てて使える帯になっています。
ここでは 平谷さんの藍絣木綿に合わせましたが
もちろん、琉球絣に合わせてもピッタリです。
名人の読谷山花織帯が10万だなんて。。。ごめんなさい、です。

只今 読谷花織の仕立上がりのお着物もあります。
ブルーグレーに絣と花織。とても細い糸の花織で繊細な織です。
もこもこと糸の飛び出しなどもありません。袷で裏には綾織の八掛が付いています。
寸法、お値段お問合せください。

 

本日も、読んでいただき、ありがとうございました。
もし今回の記事を気に入っていただければ、ランキングのクリックをお願いいたします。
さくらこの励みになりますので、どうぞ応援を宜しくお願いします。

【どうぞ、ランキングアップにご協力を!! 今日も1ポチ!!】
バナーをポチっとしたら、戻ってきてくださると、嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装(教室・業者)へ にほんブログ村

 

友だち追加 毎月お得なクーポン配布中!お問い合わせに便利な公式LINEはこちら!

 

とてもお得な情報と、あなたの知的好奇心を満たす、じざいやメールマガジン登録この赤文字をクリック!

●インスタグラムでは毎日コーデ更新中!
https://www.instagram.com/sakurako_jizaiya/

●オンラインショップ
https://jizaiya.net/

●店舗サイト
https://jizaiya.yokohama/
●facebook
https://www.facebook.com/JIZAIYA

●着物豆知識note
https://note.com/jizaiya_sakurako

●じざいやチャンネル

●Twitter
https://twitter.com/sakurakojizaiya

●公式ライン https://lin.ee/fAaXDlK

●お問い合わせメールアドレス
jizaiyasakurako@gmail.com

ふだんきもの じざいや
〒231-0861
神奈川県横浜市中区元町3-145-2 TK1ビル3F
営業時間12時~19時
定休日 月・火
電話 045-662-8005

nbsp;

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*