帯の力と効果。夏博多と小千谷縮のセットが安い!決算セールのお知せ

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今日も暑いですね~

博多帯の20%OFFは7/31まで。
備後絣の在庫も7/31までですので
気になる方は お気軽にお問い合わせ&ご来店ください。

夏博多帯のお買上の方には
小千谷縮を大特価でセットにいたします。
小千谷縮、最後の1反ですので 残り物に福がある、ということで。
薄浅黄色の無地の小千谷縮。

只今セールで6割引きの29,920円になってますが。
こちらの夏博多帯の中からどれでも1つお買上下さいましたら

小千谷縮を25000円にいたします。(お仕立ては別です)
とても爽やかな綺麗なお色ですので
小千谷縮を1つ欲しい方は この機会にぜひ。
無地なので いろんな帯が楽しめますし 羽織やコートにもできます。

そして8月はじざいやの決算セール月間になります。
7/30(土)からセール価格発信です。
通販サイトも店内も 30日からセール価格で
20~70%OFFに。
(ラインのお友達にはプレセールのご案内をしています。
今からぜひ ラインのお友達にご登録ください!)

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日々コーディネイトの画像を撮っていて思うのは
帯の力、ということです。
着物と帯の相乗効果が大切ではあるのですが
帯を替えることで変化する着物の表情の不思議は
コーディネイトする楽しさであり、基になっています。

日本の服飾は古墳の時代から様々に変化しているものの、
どの時代にも紐や帯が使われていました。
それは単に着装する道具というだけではなく
古代においては「むすび」は森羅万象を生み出す霊的な力であり
「結ぶ」という行為そのものが信仰的な意味を持っていました。

飛鳥奈良時代には中国や朝鮮半島の文化の影響が強く
着物の形状は今日の洋装に近いものを各種の紐・帯類で
体に沿わせるようにしていましたが
帯は細いながらも色目や文様、玉などの飾りによって
官位を明らかにし 身分を示すものでもありました。

平安時代になると日本独特の服飾形態がほぼ完成して
女性は十二単などの重ね着が特徴的になりますが
袴紐や腰紐以外の帯らしいものは見られません。

帯が重要なものとなってくるのは
小袖という着物形態が広がり、重厚な装飾がなされるようになる
中世半ば以降でしょう。
それでも当時の絵画を見ると
帯というより紐に近い細幅のものが使われて
結ぶ位置も腰骨の左脇か前になっています。
近世になると小袖の袖幅が狭く、身幅が広がり
今の着物に近い形になりますが
それでもまだ腰位置で前か脇で結ばれています。

江戸の中期になってようやく長さも幅も広くなり
着物姿の重要な存在となってきます。
そうなると遊女や歌舞伎役者が流行の発端を作り
帯は多様な意匠を誇るようになり
結び方にも技巧を凝らされるようになったのです。

帯が着姿の中で重要な役割をするようになって
まだ300年ほどですが
今、着物を楽しむということは
帯を楽しむことでもあるのだと思えます。

着物に対して帯の面積は2割にも満たないですが
帯の力、帯の効果は絶大です。

今日は博多帯を使ってのコーデを3つ作ってみました。
柔らかものに博多を合わせる、というコーデです。


藤の花の小紋 に 立体模様の博多帯

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