春大島に秋結城。今は秋も大島

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今日の横浜、日中は15度を超えるくらい。
つい先日まで 15度だと寒い~~とか言ってたのに
今日の15度は ポカポカでした。
慣れとは恐ろしいもんですね。
慣ればかりではなく 室内は20度くらいに設定してますし
電車もバスも暖房が入っています。
実際 温かいんですね
昔は 春大島に秋結城、とも言われ
大島のちょっとひんやりした感触や
光沢感が 冬には寒そうに感じるので春から着て
結城の真綿のほこほこ感は秋から冬のものとされていました。
でも 今、この季節に大島紬でなんの違和感もありません。
というか 今、大島着たいです。
軽くて 動きやすく 雨にも強い。
大島って 昭和のおうちには大抵1枚はあって
母から、祖母から、叔母さんから頂く機会も多いんですね。
だから、自分で買うというより
貰ったのがある、という方が多いようです。実は大島紬、ピンキリです。
かつて 高度成長期に20万反もの生産数を誇っていました。
それがここ数年(コロナ前から)4000反を切っています。
それでも 本場結城の10倍ですが
手引き糸の手くくり、地機の本場結城紬と
締め機で一度に16反もの絣を作れる大島紬とは比べるべきもありません。

昭和に大生産量を誇っていた大島紬は
機械織りもありますし 絣の難易度のバリエーションも多彩です。
それらを 把握、説明できる呉服屋も今は少なくなりました。

じざいやnote  1.大島紬について

2.マルキ、って何?

      3.ヒトモト・カタス
興味のある方はお読みください ↑
小難しい話は置いておくとして。
今日のコーデは大島紬2つです。
まずは 仕立上がりの本場大島紬を使ったコーデ。
こちらの大島は 何十回も泥染をくりかえしたものでえ
その手間に見合った 上質の細い糸を使っています。
薄くしなやかで しっとりとした風合い。
妙にぴかぴかした光沢ではなく しみじみと糸の内側から光ります。
かつて 母の憧れであった大島紬とは このようなものだったはずです。
仕立上がり本場大島紬 雪輪。 只今2割引きになっています。反物で88万ほどのもの。
帯は 山形産繭の手引き真綿とキビソ糸を使った茜染八寸帯。
赤は女度を上げてくれます。
茜の赤は日の丸の赤。心が温かくなる赤です。
小物を合わせてみました。

茜の個性に負けない 紫と深緑をプラス。

もう1つの大島は カジュアルで気楽な大島紬。

パステル多色のストライプ大島紬。 只今3割引き中。
帯は 仕立上がりの黒地に大輪の水玉の花。

餃子バックを持って どこに遊びに行きましょう?

すぐにお召頂ける仕立上がり品、追加しました。
こちらからどうぞー
今日はお客様から ご主人様お手製!のケーキ、オペラを頂きました。

溶けましたー


ロウケツ染小紋の不二子様と 臭木染の芝崎さんに丹波布帯の五右衛門様。

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