イベントのお誘い2/19型絵染ワークショップ 半衿のお話。

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今日は2/8、針供養の日です。
お針仕事の方たちが(仕事じゃなくても)
1年間お世話になった針に感謝を込めて供養するのです。
着物の仕立って 針を酷使しますものね。
硬い紬だと 針先が磨滅してしまい交換するので
1枚仕立て上げるのに10本以上の針を使うのだとか。
その針も値上げや 製造元の廃業で
良い針が手に入りにくくなっているそうです。
一事が万事・・・ですけど。
じざいやのワークショップへのお誘いです。
2/19(日)
半衿に素敵な柄を染めます。
元来、半衿は小袖の重ね着に見る衿元の美しさを
衿を掛けることによって表そうとしたことから生まれたものです。
元々は 襦袢に付けるものではなく
十二単の重ねのよう(今なら比翼衿や伊達衿)なものでした。
浮世絵などを見ると 庶民は衿の上に汚れ防止の掛け衿をしています。
それが 髪型の変化などに伴い
衿を広く抜く着方が広まり
襦袢にも掛け衿をするようになって
今の半衿の形が出来たと思われます。

江戸後期に始まったこの半衿は
幕末から明治にかけて衣装が地味になったこともあって
華やかな刺繍、友禅染のものが広がりました。
大正時代になると 一段と手の込んだ華麗なものとなり
西洋風の文様・色調のものも多く取り入れられています。
人々は競って趣向を凝らした半衿を求め
着物と同額に及ぶ高価なものも多く作られたといいます。

また 竹下夢二の女性像にも見られるように
衿元をゆったりと着付け、華やかな衿を
広くのぞかせた着物姿は
正時代を代表する風俗として忘れられません。

小さなスペースに季節や好きなものを詰め込んで
着物を楽しめる半衿って凄いです。
季節の柄ごとに着物や帯を買いそろえることは出来ませんが
半衿なら可能ですね。

今回の半衿の柄は こんな感じで
趣味の三味線や 季節の花、可愛いいきものたち。
このほかに 薔薇 などが追加されますので
染上りしだいご紹介します。

今回は 型絵染なので ステンシルように紙の型を使って染めるのが主ですが
この中では タンポポの柄が 「糊置き」という紙の型を切り抜くより
繊細なラインを染められる技法になっています。
糊置きは 事前に準備が必要なので 糊置きで染めてみたい方は
2/15までに ご連絡ください。

参加費は 1枚につき、型で染めるなら3000円(半衿代は別途)
糊置きの場合は 半衿込みで 5500円になります。
半衿はお持込みでも じざいやで購入(正絹塩瀬3300円)下さっても。
糊置きの半衿は 紬地なります。
作業時間は 柄や色数によりますが
桜やフキノトウなら30分程度。
糊置きの場合は 糊を水洗いして乾かすまでに1時間は必要です。
13時~17時の間の ご都合の良い時間にいらして頂いて大丈夫ですが
事前に 〇〇時頃行く、とご連絡ください。
柄が決まってましたら その旨も。
1時間に3名様以上が集中してしまいましたら
お時間を変更して頂くお願いをするかもしれません。

自作の半衿でお出かけしたら
きっと楽しいし
お友達とお出掛けなら話題になること請け合いです。
皆様のご参加 お待ちしております。
詳細は サイトのこちらにも記載しています。

先週の着物美人さんお二人。

移転後初お目見えのエマさま。
本場結城紬に紅花の帯、振袖から仕立て直した羽織で。


花織入りみさやま紬に 相良刺繍の八寸帯の 菜の花様。

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