雨の日の着物と雨コート。雨の日セールでお買得!

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週末ごとに雨が降っている気がします。
なんだかなぁ。
三寒四温、という言葉もあるように
天気は7日位で繰り返すのかもしれません。
せっかくの週末、雨なのは悲しいので
雨の日セール、開催です。
実は自宅の近所のスーパーは雨の日にお安くなるのです。
ちょっとまねっこ~~
全品10%引き(山崎世紀さんは15日まで15%引き)
そして これからの季節に雨コートにも出来る反物を
雨の日セールで半額にしました。
絹紅梅駒黄八丈小千谷縮や綿麻、じざいやオリジナル生地など。

雨の日には 着物を着るのを敬遠しがちですよね。
雨の日は着物を着ない!とおっしゃる方もいらっしゃいます。
この頃の雨は ちょっと当たっても すぐにシミになってしまうし
歩いていても泥跳ねが心配だし。
雨の日はきもので出かけない、というのも1つの選択ではありますが
それでは ちょっと寂しいです。
雨の日でも着物を楽しむ方法を考えてみました。

一番楽な方法は
洗える着物を1枚用意してしまうこと。
この頃は洗える着物でも 見た目ほとんど判らないものが沢山出てきました。
化繊でもランクがあって安いのはそれなりですけど
見た目にはほとんど絹と分からないものもあります。
お値段もプリントの中国小紋などよりお高いです。でも高いだけのことはある・・・
だけど やはり化繊は蒸し暑いのが欠点。
冬の雨にはいいけど 雨期から夏、秋の雨には汗ばみます。
下着は必ず 天然素材のものにしましょう。

着るなら やっぱり天然素材のきものが好き。
それならば まず、縮緬やお召しは避けましょう。
雨に当たると 当たった部分が見事に縮みます。
近頃のお召や縮緬は 織元で防縮加工をしているのが多いですが
アンティークや 頂きもののお召、縮緬は縮む危険が高いので 雨に日は避けた方が安全です。
縮緬やお召しで雨の日に出かける可能性があるならば ガード加工してしまうのも方法です。
ガードしてしまえば多少の雨なら怖くありません。
雨に強い生地は 大島や黄八丈など生糸で織られた紬です。
大島紬は小雨ならガード加工しなくても
弾いてしまいますし縮みません。 乾燥も速いです。
糸の周りのセリシンを残した生紬
(生紬は登録商標なので本当はしょうざん以外のものには使えないのだけど)も
水を吸いにくいので雨の日の味方です。

絹は水に弱い、と言われます。
繭の状態では水を弾きますが(水を吸ったら中の蛹が溺れてしまう)
糸にする段階で表面のセシリンをある程度除くことで
艶や風合いを得る換わりに水を弾きにくくなってしまうのです。
反物は着物として仕立てあがる以前に
友禅でも染めるにしても、紬で先染めにするにしても、何度も水やお湯を潜るのです。
ですから 着物自体が水に弱いのではなく
水に濡れた状態の絹糸が、外部の力に対して弱くなっているのです。
濡れた状態で無理な力を加えると(ゴシゴシ拭いたり 引っ張ったり)
生地が毛羽立ち傷んでしまいます。
濡らしてしまったら 慌てず騒がず こすらずに
なるべく早く脱いで 広げて乾かすようにしましょう。

でもやっぱり絹は怖い・・・と思われるなら
木綿、麻なら自宅で洗えるし水と仲良しの繊維です。
濡れるほど強くなる、とも言われます。
麻100%はまだちょっと早いですが 様々な割合の麻混の反物もあります。
紙から出来る紙布も実は水に強い繊維です。

着方としては 雨の日には着丈を出来るだけ短く着てしまいます。
おはしょりを二度揚げして
出先に到着してから ささっと下ろせばいいのです。
長くて透けないコートをお持ちなら
がばっと持ち上げて 帯に挟んでしまいます。
もちろん、紐があれば万全です。

そして雨コート。
二部式と一部式がありますが
せっかくお誂えすえなら一部式を。
着物姿がすっきりと美しく見えます。
襟の形もいろいろありますが
かっちり四角い道行衿、丸いラインが優しい印象の千代田衿。
着物の衿のような道中着衿。
道中着衿が着物をすっぽり覆い濡れる部分を少なくしてくれます。
雨コートの生地は 撥水加工済のコート地も売っていますが
あまりお洒落じゃないものが多いので
じざいやでは
機械織りの大島や黄八丈(もどき)など
シワになり難い シャッキリ系の紬を 防水加工してしまって
雨コート兼単衣コートに仕立てることをご提案。
4月~10月なら夏大島や小千谷縮で作っても素敵です。
雨コートにも塵除けにも単衣のコートとして簡単な防寒にもなるのでとても重宝です。

これからの時期に雨コートや羽織向きの反物を
雨の日セールで半額にしました。

こももちゃんにお手伝いして貰いました。
白大島を着た上に 道中着風に着装・・・のつもりなんですが。
うーん 着装下手な店ですいません。

絹紅梅で。雨の日セール価格 98000円 → 49000円です。
雨コートにしなくても このお値段。

 ベージュとグレーの2色あります。

駒黄八丈(夏黄八丈) 雨の日セール価格 107800円 → 53900円
 

小千谷縮をガード加工すれば 蒸し暑い梅雨から夏の雨にも快適。(大雨には対応できません)

透け感のないじざいやオリジナル。雨の日はこの位明るいのが嬉しいですね。
雨の日セールで 198000円が 99000円。
 

 

じざいやオリジナルの前のバージョンをコートにしてお召頂いています。
ちょうど 今日お召になってお出かけされたと画像をお送り下さいました。
ご来店以外でも 着物姿の画像、お送りください。
ブログにてご紹介させて頂きます。

 

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