柔らかもの

絽の小紋、絽の訪問着。24日は14時開店です

あっついです~
夜中でも湿度があってムシムシベタベタ。
こういう日は 上布類を仕立てるにはベストですが
空気が重くて しんどいです。

今日、24日は午前中に日本橋方面に用がありまして
店に戻るのが13時過ぎると思います。
14時開店とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

すぐに着られる仕立上がりの絽の着物を2点ご紹介です。
1つ目は 絽の訪問着。お茶会に如何でしょう?

夕方撮影で ちょっと暗く写ってしまいましたが
クリーム色に 薄紫を基調にした手描き友禅です。
身丈 4尺1寸
裄  1尺7寸5
前幅  6寸7
後幅  7寸5
 1,2回着用 丸洗い済   55,000円。

帯は 絽つづれに流水の刺繍   特価110,000円

もう1つは ある意味定番 ほたる絞りの絽小紋

これも 少し暗くなってますが 薄いグレーです。

ここでは 帯をちょっとゴージャスに刺繍袋帯にしていますが
もっとカジュアルなコーデでも可愛いです。
身丈 4尺1寸
裄  1尺7寸5
後幅   8寸
前幅   6寸6
袖丈  1尺2寸5
丸洗い済  33,000円

帯は 絽つづれ菊刺繍袋帯 特価110,000円

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定休日 月・火
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いろいろ掘出しものあります。

肥ると口の中が狭くなるんですよ・・・・
で、口の中、ほっぺたの内側を噛んで痛い。
見た目あんまり変わらないので 肥った、て指摘されないけど
(お客様 優しいから、思っても言わないんでしょうけど)
単衣になる前に身体の幅戻さないと。。。棚奥からいろいろ出してきまして
引越し前の子たちなので 6割7割引きでお出ししちゃいます。
あの頃・・・羽織用にちょっと派手めの小紋を
よく染めていたんですよ。
もちろん、着尺ですから 着物でお召し頂くのが一番ですが
羽織が好きで でも羽尺には面白いのがなくて
絵羽の羽織も作ってましたけど
もう少し 気楽な感じのを・・・と。

で、この2つ。

ちりめんのロウケツ小紋。落ち椿、いっぱい
これだけの手間のかかったロウケツ小紋ですからね 50万越えなんですけど
75%OFFにしちゃいまして 136,950円です。
羽織にするとこんな感じ。

うん、まさに大人可愛い。

こちらは 大胆な芭蕉の葉っぱ糸目友禅。

地色の黄色が効いていますね。
背の高い方には着物ままお召頂きたいものです。

羽織にするとこんな感じ。
羽織に合わせている大島紬は 仕立上がり未着用しつけ付き。
こちらも お安く出します。
11万。絣はヒトモトです。
寸法は
身丈 背から 4尺2寸
裄  1尺7寸5分
袖丈 1尺3寸
前幅  6寸1
後幅  8寸0
繰越    7
八掛は渋めの紫です。絣はヒトモトで1円玉くらい。

シンプルで使い勝手の良い大島紬です。

仕立上がりリサイクルの委託販売を始めます。
【じざいや流・委託販売始めます】

「もう着物を着なくなってしまった。でも、リサイクルショップには持ち込みたくない」
そんなご相談が増えてまいりました。
じざいやが送り出した大事な子たち、着ないままなら来てくれる人への橋渡しをしたいと思い、古物商許可証を取りました。

じざいやで購入していただいたものを優先で委託販売させて頂きます。
じざいやでの購入品以外は 証紙のあるもの、さくらこが査定できるもの限定で
お預かりいたします。

品ものは紬、木綿、帯。それ以外はご相談ください。

「着物を着る機会が減った」「派手になった」、
手放す理由は様々でも着物を処分するのはかわいそう。
そんなあなたを、じざいやがお手伝いします。

価格はさくらこが査定します。
もちろん、ご希望に沿わないようであれば、断ってください。

一定期間お預かりして、売れましたら手数料をいただいて、
売り上げをお客様にお返しするというシステムになります。

もし、手放してもいい着物・帯がありましたらお声掛けください。
まずはご相談でも。お問い合わせはラインかメールでお声かけください。

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ロウケツ染のお話。 ロウケツ染訪問着6割引き!

明日の横浜は雪の予報です。
昼前には雨になるようですが
もし 朝から積もったら地元のバスが運休になってしまうので
午後からの営業になるかもしれません。
バスどころか 電車が止まる可能性も無きにしも非ず。
横浜は山坂が多くて 雪に弱いんですよー
元町は海辺のせいか 暖かいので
10キロ離れている自宅方面が10センチの積雪でも
元町は2センチだったりですけどね。で、今日のご紹介はこちら。
いやー カッコいいです。
片身変わりのロウケツ訪問着、蔦。
大胆でいて上品、ほんの少しだけ金糸の刺繍が入っています。


ね、いいでしょ。生地もしっとり。
ロウケツ染です。
今なら6割引きです!

ロウケツ染は正倉院にも残る古い技法の1つで
蝋によって防染しながら染めることによって
模様を作り出すものです。
表現するものによって 様々な技法を使い分けます。

蝋そのものにも 様々な種類があり
デザインによって 作家がそれぞれ調合します。
例えば 堰出し(せきだし)という技法は
友禅の糸目糊の変りに蝋を使うもので
ひび割れし難く 粘りのある蝋を使いますし
広い面積を覆って ヒビ割れたところに染料を染み込ませるには
粘りの少ないものを使い
また 撒き蝋なども別の配合が必要です。

ロウケツで一番難しいのは
細い線を生地の裏側まで蝋を染み込ませることで
それには 蝋の温度を筆の中で保ちつつ
筆から生地に染み込む蝋の量を加減できる技術が必要です。
シャープなラインは一見楽そうですが
きちんと生地の裏まで蝋を染み込ませつつ
(裏まで蝋が通らないと染めた時にきちんと防染されません)
細いラインを続けるのは
筆の中の蝋が液体のままの温度を保ちつつ
ボタリと落ちて太い線にならないように動かすための
熟練の技が必要になります。
筆で直接描くのなら 何のことはない線一本にも
蝋ゆえの苦労と技術が含まれているのです。

道具を作る人が居ない、というのは
どの職人さんも口にすることです。
ロウケツ染で言えば 撒き蝋はかつては筆に蝋を含ませて
棒で叩いて 蝋を生地の上に飛ばす方法でしたが
その後 エアスプレーガンが登場し
より細かく繊細な撒き蝋ができるようになりました。
エアガンを使うにも熟練の技が必要ですが
撒き蝋のエアガンは蝋を溶かしておくため
加熱が出来る特製のもので
1つ1つ職人さんが創っていたそうです。
しかし その職人さんも既に居なく
メーカーもないので部品もなく 修理が不可能だそうで
今使っているものが壊れたらおしまいだそうです。
まぁ 撒き蝋は筆でもできますが
(中腰で筆を叩き続けるため ものすごーく腰が辛いんですって)
地染めの刷毛もないそうです。
もちろん、今でも刷毛自体はありますが
質が落ちていて 地染の時に毛が抜けるものが多いとか。
新しいものほど すぐに悪くなるそうです。
最近の電化製品みたいですね。
刷毛といえば 伸子も質が低下しているそうで
今の伸子は新品でも すぐに折れたり針が抜けたりで
竹そのものに粘りがなくなっているのでは?と感じるそうです。
汚染物質が世に溢れ 土壌も変っているだろう現代では
竹の質そのものが変っていても不思議はありませんね。

柔らかもののお値引きに合わせて 柔らかもの対応の帯も
お安くしています。
この帯、鉄紺の地色といい、
松葉のブルーグレーに添わせた金といい、
とてもとても 大人なお洒落です。
このクラスの帯は 良いものを1本か2本持てば
十分活躍してくれます。
これから春のフォーマルシーズンに1本あると心強いです。散歩の途中でミモザを見かけました。
そこで えどいろさんにお願いしてミモザの帯留。
実物はまだ届いてないのですが
画像でご紹介します。
ミモザの黄色が1色じゃないんですよ。さすがのこだわりです。
春待ちコーデにぜひ加えてください。

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定休日 月・火
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紋のお話と たまには柔らかものコーデ(小紋・訪問着6割引中!)

只今 小紋、訪問着などの柔らかものが60%OFFになっております~
春のお呼ばれ、入卒式シーズン前にどうぞ。

さて 紬と柔らかものをお仕立するときに
一番 違うのは「家紋」の有無を確認することです。

家紋は まず、平安中期頃から貴族の間で
様々なものを文様化する文化が起こりました。
そのうちに自分の持ち物である武具や調度品に
目印として文様を入れるようなったことが始りです。
次第に正装時の衣装や牛車などに 特定の模様を付け
その家柄ごとを区別するようになりました。
戦国時代には旗印として敵味方を分けるものとなり
江戸時代になると 武家の家柄を現すものとして
衣服につけることが定着しました。

それが力のある商家などに広がり
明治になって全ての国民が苗字を持つようになって
一般化し普及して現在に至ります。

日本の家紋は1万種以上あるとも言われています。
着物に付ける紋として 一番格が高いのは
留袖や喪服、色留袖などに見られる
初めから紋を入れる部分が白く丸抜きになっていて
そこに指定の家門を描き入れるる、もしくは
刷り込みする、というものです。
(この白く抜いてある部分を石持ち(こくもち)と言います。
何故 こくもち、なのかは長くなるのでまたの機会に・・・・
気になる方は調べてみて下さいね。)

色無地や江戸小紋、訪問着などに
刺繍で紋を入れる縫い紋、は格下の略式になります。

家紋をつけると その着物の格が上がります。
紋の数が多いほど格も高くなります。
ですから1つ紋の訪問着より
3つ紋の色無地の方が格は上になります。
極端に言えば仕立上がり10万円の ポリの3つ紋のほうが
100万円の紋なし友禅や紬より格上になります。

色無地に3つ紋をつけると準礼装となりますが
お茶会や会食、学校の行事などには1つ紋で充分です。
3つ付けると かえって着る場所が限られてしまいます。
かつて 子供の入卒式に付き添う母親というのは
紋入りの黒羽織が定番でした。
これは 羽織に紋を入れることで羽織の格を上げ、
羽織の下の着物が紋なしでも羽織を着ている限り
紋ありと同格とみなされる、というものです。
どこの家でも 訪問着や紋付きの着物を持っているわけではなく
今よりも入卒式には着物が慣例となっていたことで
そのような策が講じられたものです。
近頃は 入卒式には紋付でなくては、という縛りも薄れたので
紋付羽織無しで出席されても問題ないでしょう。
3月の卒業式はともかく、4月の入学式では
室内で羽織は暑いこともありますし。

家紋に対して 洒落紋(伊達紋)と呼ばれるものがあります。
じざいやは こちらが得意です。
これは 家紋のように格を付けるものではありませんが
無地の着物などに
紋の位置に柄を足している、という感覚です。
自由な発想で 愛犬や愛猫、ご自分の誕生花や
身の回りの好きなモチーフで
様々に楽しめる手軽なお誂えです。
着物を自分のものとして
楽しんでいらっしゃるご様子が伺えて
ご依頼を受ける側もとても楽しいご相談です。

それからもう1つ。
洒落紋と加賀紋を混同されることが多いですが
本来の加賀紋とは300年以上も昔から
加賀地域にのみ伝わる特殊な家紋です。
それは
1.定紋の回りを模様が囲む飾り紋で
直径が1寸2分(約4,5センチ)の5つ紋。
2.模様は糸目糊が施された友禅で
華やかな草花、吉祥柄が多い。
3.布地は加賀絹の黒地で上流階級の武士、
もしくは町民の中でも風流人の着物、羽織に用いた。
とされています。

つまり 加賀紋は家紋の回りを美しく装飾したもので
正式な席でも家紋として通りますが
洒落紋は 文様の一部として扱われ
家紋の替りには使えませんのでご注意ください

武家にとっては大切な紋でしたが
庶民には必要もなく お洒落の一端として
様々な紋が使われました。
「家」というものの意識が薄くなっている現在
家紋も消滅してしまうのでしょうか・・・

さてさて お買得の小物や訪問着のご紹介です。

スタードイエローが鮮やかな地紋起こしの小紋です。242,000円 → 96,800円
格調高いわけでもないので 紬地のチャンチン染の帯を合わせて気楽に。

藤の地紋に壷垂れ模様で地色も上品な訪問着には  437,800円 → 175,120円
仕立上がり特価の 胡蝶蘭刺繍袋帯。66,000円
片身変わりのドット小紋 に  198,000  → 79,2000円
帯屋捨松名古屋帯 151,800円 → 91,080円

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柔らかもの祭り!小紋、訪問着6割引き~~~

立春すぎたのに大寒波が来ているそうで
大雪の便りが届いています。
寒さの底はこれからですものね。
温かいもの食べて 身体の中からあったまりましょう。

でも 確実に春は近づいています。
春には 柔らかものを着る機会が増えますね。
じざいやは 紬と木綿がメインで ほとんど柔らかものを置いていないのですが
実は・・・あるんです。少しですけど。
普段 表に出していないんですけどね。
というか あるの忘れてました・・・
訪問着と附下について 違いを聞かれることもありますので
ちょっと解説しておきます。

着物は柔らかものも 紬も 基本の型は同じですから
カテゴリーを区別するための記号があります。
昔は 着る側の人間にも明確な区別、というか差別がありましたが
今は どんな人が どんな着物を着ても許される時代になりました。
もちろんTPOはありますけど・・・

カテゴリー分けの記号とは
つまり この階位の人はこの色、形、柄を着てよい、という
階級による区別であり
着物によって 階級を見分ける記号でした。

それが 階級が無い時代には
記号の意味もあいまいになっていったのです。

例えば 振袖の長い袖、というのも1つの記号です。
未婚の女性の正装、という形ですね。
正装が礼装である場合には
記号の持つ意味は明確で絶対です。
しかし 正装が盛装になっている近頃は
華やかなものが格が高い・・・と思われるようになってしまいました。

着物の格の話は 紋なども関わってくるので
話すと長くなるのですが
今回は 盛装の中の 訪問着と付下げのお話です。
あー 相変わらず 前降りが長い!
訪問着と付下げの違いは ささっとね。

訪問着。
この名称は、三越が大正時代の初期に命名したものと言われています。
着物の模様が あらかじめ絵羽裁ちされた生地に柄が描かれ
裾の模様は、
上前の衽から、前身頃、後身頃にかけて柄が連続するようになっています。
その場合の、衽と身頃などの合わせ目を「合い口」と呼び、
その部分の柄が繋がっていることを「合口があっている」と言います。
かつては全ての合口があっていなくとも訪問着、と呼ばれたようですが
現在は少なくとも衽と前身頃、脇、
左右の後身頃の合口があっているものを訪問着を称しています。

それに対して「付下げ」とは
元々、裁って仕立てたときに
柄が全て上向きになるようにした着尺のことでした。
今は付下げ小紋(一方付け小紋)といわれるものと、
訪問着に似たものと2通りに使われます。
付け下げ小紋(一方付け小紋)とは、
小花や幾何学模様なら柄の上下はあまり問題になりませけど
人形や動物、風景の柄をつけた場合、仕立てると
場所によって完全に上下が逆立ちしてしまいます。
それを防ぐために指定した通りに裁てば
柄が逆立ちしないように染めたものです。
付下げでも 合口を合わせたものもあり
訪問着と区別のつきにくいものも多くつくられました。
このとろこの不況で 訪問着も付下げも柄の量を減らして
手間をかけない分 値段を下げたものが増えましたが
逆に着物がよく売れた時代には
手間隙を惜しまず たっぷりと柄を描き込んだものが
多かったので 区別がつきにくくなってしまいました。

柄の多い訪問着と付下げの区別は
売られている時に 仮仕立の絵羽になっているか
反物のままか、という点が一番分かりやすいと思います。
訪問着は製作の時に生地を裁って
仮絵羽の形にしてから彩色しますが
付下げは 反物のまま、裁ち位置を指定して
ここは袖だからこの柄、衿だからこの柄、と
描き込んでいきます。
小紋や付下げでも 絵羽にして売っいることもありますが
その場合、多くは八掛がついていないことで
区別できると思います。
八掛のない訪問着もあるし
八掛の方に凝った色無地や小紋もありますけどね。

さて 本日 柔らかもの祭りと称しまして
発掘?した訪問着を含め 柔らかもの(一部紬生地のもありますが)
6割引き、60%OFFの大放出です!!
柔らかもの60%OFF会場はこちら

お勧めは 憧れの桜。
一枚は欲しいけど 季節限定で着る機会が限られるので
ついつい 躊躇してしまいますが
6割引きならいいかも!?
大人可愛いシンプル訪問着です。

グレー地枝垂れ桜訪問着。
437,800円が 6割引きで175,120円!
もちろん きちんとした東京友禅です。
金彩が入らないので すっきりとしていて名古屋帯でもオッケー。
この春、桜を着てお出かけしませんか?

次にお勧めしたいのが じざいやならではの
裏勝り、見せたい八掛です。
表は 立体的な地紋が美しい唐草模様の生地をぼかし染に。
裏にはなんと 金彩で有職紋の鹿と華を描いています。
← これが八卦。お洒落~~~
唐草模様ぼかし染 金彩八掛訪問着
437,800円が 175,120円!
これは 訪問着でも洒落着としてカッコよくお召頂けますね。

ほかにも

壷垂れぼかし染 藤地紋訪問着


片身変わり織四角ドット小紋
198,000円 → 79,200円


マスタードイエロー杉綾地紋起こし小紋
242,000円 → 96、800円


七宝繋藍型染小紋
198,000円 → 79,200円

などなど~~
たまには 柔らかものもいいものですよ。
ぜひご検討ください。

 

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