工房見学

山本由季さんギャラリー展と宗廣力三郡上紬。

寒かったですね~~
各地から初雪の便りも届きました。
横浜も朝から10度を切ってましたが 午後にはお日様も出て
風さえなければ ガラス戸の内側は暖かかったです。
夕方から気温がさらに下がって夜は冷えてます。
明日はもっと寒くなるそうです。
明日、13時からの営業です。よろしくお願いいたします。

11/23土曜日。
山本由季さんのギャラリー展があります。
仙台駅からタクシーで1時間ほどの山奥ですが
とぉっっても素敵な 自然に囲まれた場所です。
今回 秋田犬の子犬もいます。
子犬が子犬のうちに会いたいので ダッシュで行ってきます。
もちろん、由季さんの作品がたっぷりで
これだけの数の作品を一度に見て触れるのは このギャラリー展のみです。
タクシー3人乗れるので ご一緒してくださる方募集です~~
10時頃仙台着の新幹線で行って 仙台駅周辺で早めのランチして
タクシーでギャラリーへ行き
由季さんの世界と秋田子ワンコを堪能したら 仙台を19時前の新幹線で帰途へ。
そんな行程にお付き合いくださりる方ぁ~~

 

そして 紬の初代人間国宝、宗廣力三氏。
郡上紬を引き継いだ陽介さんも引退した現在 郡上紬は本当に希少なものとなってしまいました。
力三氏の 直筆証紙と霧箱付の郡上紬です。
週刊人間国宝に掲載されているのと色違いになります。
掲載品より緑が強い感じです。
まだ こちらに来ていませんが
興味のある方 お問合せください。

 

 

 

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絹糸の作り方(紡ぐ、座繰る、ずり出す)登喜蔵さんを偲んで・・・。

丹後から登喜蔵さんの訃報が届きました。
体調を崩されてる、とは伺ってましたが 突然のことに驚きと悲しみでいっぱいです。
今年は若手(この業界、60代だと若手・・・)の作り手さんの訃報が二人目で
本当に残念です。
3年ほど前に 人間国宝が相次いで亡くなる年がありましたが
新しい作品を拝見することが出来なくなったのは寂しいばかりです。

登喜蔵さんの作品は
ずりだし、という繭を染めてから糸を指先でつまみ出す古い技法と
丁寧な草木染が特徴でした。
登喜蔵さんの作品を 店で販売したのは じざいやが最初です。
天橋立の近くの工房へ押しかけて 口説き落としたのも懐かしいです。
グリちゃん、というアビシニアン(猫)もいました。
2017年の1月だったと思います。その時染め上がっていた糸たち。

機に掛かっていたこれから織る糸。

繭から糸を取る方法はいくつかありますが
人間が手で糸にするのは 大きく3つに分けられます。

登喜蔵さんは ずり出し、という古い技法で
今では その方法で糸を引く人はほとんどいません。
それは 先に繭のまま草木染にして 染めた繭から糸を摘まみだす方法です。

地元の植物から染めていて
使われるのは 紅梅、藤の若葉、桜プラス蘇芳、楊梅、藤袴、椿プラス蘇芳、鬱金。
ピンクは山桜、グレーが椿の花。

例えば 椿の花。ご夫婦で山に拾いに行って45リットルの袋に2杯が1年の量だそうですが
納得いく濃さにするのに5回染めるので毎年一回、5年掛かったそうで

繭は染めた後、一度は乾燥させ ずり出す前に水に浸けます



繭を摘まんで そのまま糸を引っ張り出していきます。
手の感覚だけで細くも太くも引きずり出します。
結城は出来るだけ細く均一に紡ぎ出すのが大切ですが
登喜蔵さんは あえて強弱をつけた節のある糸を布の味わいにしています。

 

こちらが 結城紬でお馴染みの「手紡ぎ」
繭を解して綿にして そこから糸を引き出します。
煮た繭を引きのばして7枚ほど重ね、つくし、と呼ばれる棒に巻き付けて、
そこから糸を引き出します。

結城の場合は 細くまっすぐに、撚りをかけずに引き出します。


膝の前にある筒状の入れ物が おぼけ。これ一杯に7つ分で1枚の着物の糸の量です。

 

繭を真綿に解さずに糸口を見つけて1本の糸として引き出すのが座繰り。
牛首紬などにも使われている方法です。
ここでは芝崎さん独自の70個一気引き。
茹でた繭を刷毛で撫でると 刷毛に誘導されて糸が引き出されます。

力技の一気引き。

 

普通は7個ほどの繭から一緒に糸を引き出してその糸を4本寄り合わせますが
芝崎さんの方法は70個ほどから一気に1本の糸を引き出します。
とても力のいる方法です。

引き出された糸は真綿ではないので 毛羽がなく艶やかに光っています。

現在 この紡ぐ、と 座ぐる、が紬糸の主流です。
糸によって織り上がりの風合い、表情も変わってくるのが面白く
作りてが 自分の作品に合った方法での糸作りをされています。

 

それにしても 本当に惜しいです。
登喜蔵さんの作品をお召になった画像を 登喜蔵さんの霊前にお供えして
こんなに楽しく着ていますよ、と報告したいです。
登喜蔵さんの着物or帯をお召の画像を送ってください。
まとめて 登喜蔵さんの奥様にお送りしたいと思います。

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越前石田縞の佐々木理恵さんの工房へ。紙から糸への作り方。

定休日でもないのにお休みをいただいて
福井県の越前石田縞の佐々木理恵さんの工房へお邪魔してきました。
16日に延伸したばかりの 北陸新幹線福井駅へ。
東京から3時間。
途中、雪の長野や青空の覗く富山など トンネルを抜けるごとに変化する景色も堪能できました。

佐々木さんのお宅へは15年振り・・・。
お一人で 糸を紡ぎ、草木染にして 帯や着物を織られています。
ご自宅の母屋から別棟の工房には 機の数が増えていました。

操行の数が違うんです。
足元のペダルの数を見て頂いても判るのですが 複雑な織をなされます。
着物は基本的に 木綿×竹紙糸の縞、格子の平織りですが
帯は経糸に絹を使ったものも。

緯糸には 竹を50%使った(雁皮25,楮25)手漉きの和紙を使っています。
この和紙を糸にする作業がものすっごーく大変なんです。
以前にもブログなどで書いてますが 改めてご紹介しておきます。

どうしたら 紙が糸になるのか?
以下は 白石和紙を糸にする工程を 池田明美さんに実演して頂いた時のものです。


まず、紙をこんな風に切ります。
これは 帯用、5ミリほどの幅にカッターで切れ目を入れていきます。
着物用だと3ミリ幅になります。


ジャッケ石と呼ばれる
溶岩を濡らして 切れ目を入れた和紙を転がすように揉みます。
段々 コヨリのように撚れていって・・・


左が揉み初め、 しばらく揉んで撚りがかかった状態が右側。
切れ目の端の繋がったことろを爪で千切り取るようにして
糸状になった紙を1本に繋いでいきます。
苧麻を績むのと同じような作業です。


績んで 1本に繋がったら小豆を重しにして(大豆じゃ駄目なんだそうで)
糸同士が絡まないようにザルに広げます。


いつもお使いの糸車は大きすぎて持ってこれないため
これは 簡易糸巻き。
しっかりと撚りをかけながら糸を巻き取ってきます。


奥のほう、細いのが糸巻きから外した糸です。
これをさらに煮て撚り止めをして 糸の完成です。

その後 それぞれの色に染めて織り上げます。

1反分の糸を作るだけで2ヶ月以上。
大変な作業です。

佐々木さんの糸がこちら。

黄色いのが 手紡ぎの紙糸。
お庭の柘榴で染めたそうです。
青いのは 藍染、緑は藍と柘榴の重ね初め。
1つ1つ身近な植物で草木染にしていきます。
今回 人参の葉っぱで染めたものも見せて頂きました。

作品は 明日以降紹介します。
じざいやの子になった帯2点以外は ネット一般公開NGなので
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こちらから どうぞ

 

 

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山本由季さんのギャラリーツアーと新作半衿

土曜の東京駅を舐めてました・・・
普段人混みを歩かないので お上りさん状態でオロオロしてしまいました。

昨日は仙台の山本由季さんのギャラリーへ
お客様3人さまとお邪魔してきました。
新緑が美しくて マイナスイオン思いっきり浴びました。
もちろん 由季さんの作品も沢山拝見して
国展の入賞作も戻ってきていて
会場ではライトのせいか 暗く見えた色が
実はとても優しく明るめのお顔映りの良い色だと
判りましたし
新作の帯はとにかく可愛い。素敵。
ショールやバックなどの小物を拝見している最中に
帯揚げが蒸しから戻って来て
出来上がったばかりの帯揚げを一番に見せて貰えるサプライスも。
カラフルな総柄の帯揚げ、素敵すぎます。


ギャラリー入り口。ここまら始まります。

ギャラリーの天井も由季さんの作品。
全面ガラス張りのギャラリーは 杜の中にあって
緑が迫ってきます。
この空間にいるだけで幸せ。


お庭。薔薇と紫陽花がもうすぐ。
ウツギやタツナミソウ、都忘れなどが満開。
作品拝見は 来られた方の特権。

23日の火曜日も 由季さんのところへ行きます。
今回は横浜から来るまで往復。
キャンセルが出ましたので
23日の朝9時に桜木町に来られる方限定で
お一人様募集します。
往復車なので 無料です。
帰りは夜8時位にはなると思います。
それでも行ける方~~~ ご一緒しませんかぁ~~~
国展入賞作を羽織ることも出来ちゃいます!
会場では触る事もできませんからね
役得ってもんです。

菜乃花さんの新作半衿できました。
生地は麻。平織の麻なので単衣からどうぞ。
半衿付けたまま洗えちゃいますし。
スイカと紫陽花です。


紫陽花は 帯と同じ型を使っています。

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明日はお休みです。着物美人さんと気功の講習会。単衣帯締め入荷。

朝の風が冷たくて 旦那がストーブ点けてました。。
私は自分ちの犬につまずいて 顔からフェンスに激突して
頬骨に青あざ作りました・・・。
怪我の絶えない人なんです。

明日は雨模様の予報ですが
埼玉まで 桐箪笥とその中身を引取りに行ってきます。
もう箪笥には あまり入ってないそうですが
某買取屋に渡すなら 着て下さる方にお安く、とのことなので。
和箪笥も焼き目の立派なもの。
いくら本桐でも 持てるのか?私。
力はあるんですよ、じぶんちの模様替えは一人でやりますから。
まぁ 頑張ってきます。
ということで 明日はお休み頂きます。

そして 連休の始まる29日は
小唄のお師匠のライブがありまして行ってきます。
30日から5/7までは 休まず営業しますのでお許しを。。

そして5月のイベントが決まりました。
5/28(日)
「佐渡先生の気功で着物美人になる方法(ハーブティワンドリンク付き)」

気功とは 体内の気と血の廻りを良くして
自然治癒力や免疫力を高め、自ら健康を取り戻し
病気にならない身体を作るエクササイズです。

人間はまず、心で思い それを意思に変換し 行動します。
意識して動くときに気(エネルギー)が必要になります。
マッサージ、ストレッチ、筋トレを通じて気を高めていきます。

運動をしながら 自分と対話し自分を知る事で自分を体感し
病気にならない身体へ変化させることが整体です。

整体により気功を取り込み、自分の内臓や骨、筋肉を意識することで
自分で身体の歪みを直し姿勢や内臓の位置を正しく出来るようになります。

佐渡先生にお話を伺いながら
一緒にマッサージやストレッチ、筋トレを行ない
病気にならない身体作りを目指します。

動きやすい服装でご参加ください。
店内に更衣室ありますので 必要な方はご利用ください。

1レッスン 5名様まで
13時~
15時~
各 3000円
(免疫力や代謝を高めるホーリーバジルのハーブティワンドリンク付き。
その日の気候によっては レモングラスとミントのハーブティや
カルダモンレモンティに変更の可能性あり)

佐渡先生プロフィール

幼少から拳法に憧れ
23歳でバックパッカーでアジア横断いろいろ経験を活かし
アクション俳優をやり、
世界的に評価の高い山本寛斎、プリンセス天功に絶賛され活動を共にした。
現在もプリンセス天功ファミリーとして国内外で活躍中

また、太極道として物事の考え方、健康法を指導し、
独自の整体法を指導している

まずは「気功」というものを理解して頂くために
お試しの公開レッスンを受講下さい。
もっと深く知って続けたい、という方がいらしたら
じざいやカルチャーの1つとして
月2回くらい、店内でレッスンを開催するかもー?
日舞(花柳流)のレッスンも可能です。
興味のある方はお問合せください。
じざいやで カルチャースクール講師をしてみたい!と
思われた方は ご連絡ください~~~

そして5月にはもう1つ、素敵なイベントが。
4/19(金)20(土)
山本由季さんのギャラリー展にご案内いたします。
自然に囲まれた素敵にすばらしいギャラリーは
仙台駅から車で1時間。
各日3名様、仙台駅から車で送迎いたします。
(両日共仙台駅 11時集合予定。18時頃仙台駅で解散予定)
由季さんの作品が一挙にこれほど揃うのはこの会のみです。
由季さんファンには見逃せないチャンス。
そもそも 山本さんにお会いできる機会ってないですから。
お問合せください。

昨日は小唄とお三味線のお稽古日で
着物美人さんがお二人いらしてくださいました。

秋山眞和さんの古典琉球に浦野理一郎型絵染の帯のTK様。

爽やかなミントグリーンに蝶々の塩沢に すくいの水玉いっぱい帯の菜乃花さん。

単衣~夏の帯締め新作入荷しました。
以前は着物は4月に単衣になっても小物はまだ袷用、と言ってましたけど
この頃の気温20度越えた日の陽ざしは 単衣用小物でも
過剰に涼しく見えないようです。もう5月は着物も帯も小物も単衣で良さそう。
あ、殊更単衣用を使え、と言ってるのではなく
単衣を使ってしまっても 確信犯的に大丈夫、という感じです

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山本由季さんのギャラリーへ。

日本中が台風の影響で大変だった昨日。
雨女なのにもかかわらず 一度も傘を開くことなく
仙台の山本由季さんのギャラリーへお邪魔してきました。東京からはお客様お二人と一緒で函館行きの「はやぶさ」に乗って1時間半。
仙台でお一人合流して そこからタクシーで1時間・・・。
着いたところは 緑に囲まれた 由季さんのギャラリー。「由季野」
ここから 苔むした木の階段を下るのですが
雨上がりの苔に滑って転びました・・・。
由季さんには「さくらこさんらしい」と笑われました💦

階段を下ると ギャラリーの扉。
山本さんがお迎え下さいます。
単衣の薩摩絣にご自作の帯の山本由季さん。
杜の中のギャラリー。小川のせせらぎが心地よいです

ギャラリーには素敵な作品がいっぱい!!
そして 全面ガラス張りのギャラリー、周りの自然の中で
山本さんの作品が生き生きとしています。
天井にも作品が。
しかーし この画像を見てダイエットを更なる決意・・・
ほとんどドスこいじゃん。さくらこ。
傘やバック、半幅帯や角帯、ショールなども。
山本さんを囲んで。
本塩沢にカラスと柿の刺繍のアンティーク帯の MY様
山本さんの小紋にホースヘア帯の JY様。
松枝玉記さんの久留米絣に藤原さんの日本茜・阿仙の帯のEW様。

ギャラリーの下には小川が流れていて
デッキに出ると 小川のせせらぎと爽やかな風に居心地がよくて
いつまでも居たくなってしまいます。それぞれに ご自分の子を見つけて満足^^

同じものはない、大判ショール。

シナ布に素描の帯

型絵染の帯

絞りにうさぎさんの居る帯

うふふ。です。
チャーミングセールが終わってからのお披露目になります。
お楽しみに~~~

年に一度くらいは こんな機会を作れたらな、と思います。
次回ぜひ!の方は 挙手ください~~
ご一緒しましょう^^ 仙台、美味しいものもありますよぉ

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平安の色を今に伝える・・・藤原益夫さんのこと。明日13時より営業しております

台風一過、夏日が戻ってきました。
昨日の大雨は 元町界隈は被害もなかったのですが
神奈川県内でも 床下浸水や土砂災害があったそうで
お見舞い申し上げます。

明日は敬老の日の祝日。
以前は15日でしたから なんだか忘れておりました。
月曜ですが営業しております。
ちょっと用事がありまして13時からの開店とさせて頂きます。
決算セールや 小物半額デーでお買物しそこなった方。
こっそりお値引きしちゃいますので(祝日ですからー)
遊びにいらしてください。
21日は火曜の定休日。23日は営業しております。

緊急事態宣言が続いて なかなか出張にも行けず
仕入れも出来ずにおりましたが
10月のはじめには京都へ行っていきます。

いくつか廻って参りますが
久しぶりに 藤原益夫さんの工房へお邪魔する予定です。
80を越えてお一人で平安の色を復元している
染織家いうより学者さんですね。
草木染の無地紬がメインですが
なかなか数も作れないし 流通していないので
ご覧になった方は少ないかと思います。
だけど 一度 実物を見てしまうと惹き込まれずにおかない
物凄い存在感があります。

手前から 日本茜、伊吹山苅安、白橡、紫根。

以前 note にも書いたのですが
前に藤原さんの工房に伺った時の覚書をこちらにも。
10月半ばころに 実際の反物をご覧頂けますので お楽しみに。
(10/8に講演があるので それが終わってから。。ということで)


紫根染です。
普通に見られる紫根染とは 全く違います。

日本産の紫根だけで糸を染めた、しっとりと深い紫の無地です。
これを蛍光灯の下で見ると青みの強い紫で
白熱灯に当てると赤みが増して見えます。
蛍光灯は月明かりの元で 白熱灯は夜の篝火の光の元で
見た色に見えるのだそうです。
紫外線の量とかに関係あるようです。
これが化学染料では 色の違いが出ません。
暗いか明るいか、だけの違いです。
どうしてそうなるのか?
植物できちんと染めると
その植物本来が持っている沢山の色素を染めることが出来、
例えば紫はその紫色の中に
黄色から紫までのいろいろな段階の色素を含んでいるので
光の波長によって 見える色素に変化があるからだそうです。
紫の場合はいろいろな色素を持っているので
変化の幅が広いのですが

↑  橡(つるばみ)で染めた場合は 色素の幅が狭いので
ほとんど色の変化が見られません

糸を染める前には 藁を燃やして出来た灰を水に漬け、
上水の灰汁で糸を煮て 染める準備をします。
この段階がきちんとされていないと
染料が上手く糸に浸透しないため きれいに染まりません。
色無地の反物は まるで後染めのようにムラがなく
全体で光沢を放っていました。
うちでも 自分で草木染をして自分で織ってられる染織家の方の作品を
いくつも扱っていますが
今までで見た、一番ムラがない色無地紬でした。
染にムラがないので どうしてるのかと伺ったところ
着物1反織るのに、9枷の糸が必要で一緒に染めるのだけど
同時に染めて同じ色に上がっても
1枷の糸は 長さは一定だけど重さが微妙に違う。
重さが違うということは糸の細さが違うということなので
9枷の糸を重さ別に3つのグループに分け、
それぞれを別の杼(緯糸を巻いておく道具)に巻き
織るときは 3つの杼を交互に通していく、と言うのです。
色無地なのに杼が3つ!
それだけの心遣いをしてこそ、ムラのない無地が織りあがるのです。

また 王朝の配色には 十二単のような、
襲色(かさねいろ)が有名ですが
他にもあ 合色(あわせいろ) 織色(おりいろ) があります。

合色は衣裳の表地の色目と、裏地の色目とのこと。
織色とは、経糸と緯糸を別々の色に染めて、
織り上げた後に生じる色目をいいます。
経糸の色と、緯糸の色の組み合わせでつくられる簡単な織物ですが
色の組み合わせで玉虫色に輝き、見る角度によって
色が変化する不思議な存在感を持っています。

上の画像は 紫根と刈安の織色。
布を動かすと角度によって紫根が浮いたり、刈安が出てきたり。
古の人は この不思議を貴んで王朝貴族の特権としたのでしょう。

前には 鮎漁の投網を織り込んだ
本物の網織(ヒゲ紬のような織り上がりです)を織られていたのですが
もう、絹製の稚鮎網が手に入らなくなり
織ることが出来なくなったそうです。

草木染の無地の反物がほとんどですが
少しだけ帯もあるそうです。
本当に素晴らしい無地紬の良さを
ぜひ ご覧頂きたいと思います。

 

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山本由季さんの工房へ

ただいまー
西の方は 梅雨明けしたようで
オリンピック前に 関東も梅雨明けしそうです。

オリンピック、ボランティアの人や 表彰式の衣装があんまりなので
せめて 観客席には浴衣姿で埋めて欲しかったけど無観客。
海外メディアの目に留まる場所に浴衣や着物の人たち居たら、
少しは日本アピールになるかなぁ。
オリンピック期間、浴衣や着物でウロウロしません?
オリンピック委員会には期待できないから
着物姿であちこちに出没して着物の美しさを世界に見てもらいましょー

山本由季さんのギャラり―が改装されたということでお邪魔してきました。
5月には薔薇園になる山本さんのお庭は 紫陽花が盛り。

そのお向かいに ギャラり―があります。
由季さんが 能登上布でお迎えくださいました。

自然に囲まれたギャラリーは 総ガラス張で日差しが明るいです。
天井にも由季さんの作品が。

絽やシナ布を使った夏の帯。縮緬。髭紬。紬。地紋の入ったものなどなど・・

絞り、型絵染、素描、それらの併用。

ギャラリーの下の川で由季さんが藍染を洗っていたそう。
今は足場が悪いので やらないそうですが。

ギャラリーから廊下を渡って カフェコーナーが作られるそう。
窓から見えるお庭にも 紫陽花が満開。天窓からは光が差し込みます。

ギャラリーへ向かう門には ランタンがお出迎え。

作品は 明日届きますので
明日 たっぷりご覧頂きますね。

本日も、読んでいただき、ありがとうございました。
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江戸友禅の本田さんの工房にお邪魔しました。

今日は 朝は雨模様だったものの、10時前には止んで 気温も上がって歩くと暑いほど。
東京を超えて埼玉にある 東京友禅の本田早苗さんの工房へお邪魔してきました。
本田さんは 糸目友禅もされますが 一珍染もお得意なので ちょっと味わいの違う友禅を楽しめます。
そして なによりニャンコ好き!
様々な猫作品を拝見することができました。
じざいや用にも帯をお願いしてきましたよ~~ お楽しみに。

愛猫の小太郎君も出て来てくれて(寝てるところを拉致してきて貰ったのだけど)
艶々の真っ黒。抱っこもさせてくれる良い子です。
猫自慢大会で長居してしまいました


ひび割れが特徴的な 一珍染。にゃんこ帯のお太鼓です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本田さんの私物羽織の羽裏が可愛かったので。 八掛です。 こんな 小さなお誂えもご相談ください。   友だち追加

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