いよいよお正月も終わり。。。
8日は成人式で お店によっては一年で一番忙しい日になります。
うちは 振袖を扱わないので のーんびり通常運転ですけど・・・。
月曜の祝日ですが 初売り最終日として営業しております。
福袋や帯揚げ帯締め半額デーも今日までです。
福袋、バックに小物2点で88000円にしていますが
バックに備後絣でも 88000円でオッケーです。
今日は 投扇興をしたり
スパイス講座の吉江先生のスパイス点心プレートを先生の説明付きで。
お料理プレートは本日もお出しできますが
盛り付けが イマイチかも。
投扇興も楽しかったです。
彩さんが経験者でしたので 扇の飛ばし方もご教授頂きました。
ちょっとしたコツで飛ばせるようになるのが面白かったです。
今日は お正月らしい装いでご来店下さいました。
琳派の訪問着の菜乃花さん。
彩さんは 唐獅子の帯。
お正月には普段あまり着物や帯を お召になった方も多いのではないでしょうか。
また 人ごみを歩く機会も多い時期です。
気が付かないうちに汚れがついているます。
仕舞う前に一度チェックしてみましょう。
大切な着物、草木染のものなどのお手入れは
プロに任せるのがベストですが
お金を掛けるほどでもないし・・・という着物で
自己責任でどうにかしたい、という方に
ご自宅で出来る染み抜きの方法です。
まず、シミはその性質によって落とし方が違います。
1.水溶性のシミ
お酒やビール、ジュースやお吸い物など。
用意するのはきれいな手ぬぐいを二枚。水。
最初にシミの下にきれいで乾いた手ぬぐいを敷いて
汚れの逃げ場を作ってやります。
きれいな水で濡らして硬く絞ったもう一枚の手ぬぐいで
シミの上から垂直にトントン、叩いて
汚れと水分を下の手ぬぐいに吸い取らせるようにします。
この時 手ぬぐいを横にこすらないで 垂直に上下させます。
絹は決して水に弱いものではありませんが
濡れた状態での摩擦にはとても弱くケバ立ちになります。
手ぬぐいを何度も洗っては叩き、を繰り返し
下の手ぬぐいに汚れが付かないようになったら
手早く乾かします。
2.油性のシミ
化粧品やクレヨン、衿、袖口の汚れなど。
ベンジンを使います。火に気をつけてください。
新しいタオルにたっぷり目にベンジンを含ませ
手早く叩くように汚れを取ります。
揮発性が高く布が濡れた状態にならないので
多少は横にこすっても大丈夫です。
輪ジミになりやすいので 最後は大きく外に向ってぼかすようにします。
3.たんぱく質のシミ
血液や牛乳、卵など。
熱により変質しますのでプロに任せましょう。
4.泥はね
裾の内側など細かい泥はねが結構付くものです。
充分に乾燥させてから 硬めの歯ブラシでそっと、
生地の布目に沿って 縦方向に擦り落とします。
地色の濃いものでしたら その後水溶性のシミの手順で
シミ抜きしますが 地色の薄いものは
難しいのでプロにお願いしたほうが安全です。
年に数回しか着ないものは
シーズン毎に洗う必要はありませんが
仕舞う前にお手入れをしておかないと
次回お召になる時に シミが酷くなっていて驚くことがあります。
着物を美しく保つには こまめなチェックを習慣にしましょう。
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