博多帯にはいろいろな柄や種類があり
八寸、九寸、袋帯もあります。
じざいやでは 八寸のみ扱っています。
博多帯といえば イメージするのは「博多献上」の
独鈷と華皿ではないでしょうか。
独鈷と華皿を使いながら 様々なアレンジもあります。
博多帯の献上柄を構成する「独鈷」と「華皿」は
どちらも密教の法具を図案化したものです。
「独鈷」は元々古代インドの武器で、
尖った両端で煩悩を打ち砕く、という意味があり
「華皿」は法要の時に散華する花を盛る器です。
独鈷と華皿の間には2種類の縞があり、
それぞれ太い縞2本が細い縞を左右から挟んでいる「親子縞」、
逆に太い縞を細い2本が左右から支える「孝行縞」と呼ばれます。
独鈷と華皿があわせて5本並ぶのが「五献上」、
三本だと「三献上」が多いですが
一筋だけ独鈷柄が入るのを「一本独鈷」と呼びます。
筑前黒田藩が江戸幕府に献上していた男帯は五色で
紫(紫根)、青(今の緑、苅安と藍)、赤(日本茜)、
黄(ヤマモモ)、紺(藍)で染められていて、
儒教の徳、仁、礼、信、智を象徴しているとされます。
独鈷や華皿を織り出した博多帯を集めてみました。
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