明日からいよいよ10月。
袷なんてむーりぃ~~~~
明日は 気功術講座&実践。
ドタ参オッケですから ピン!ときたらお気軽にご参加ください。
着物でのご参加は無理ですので 動きやすい服装でどうぞ。
ところで。
天平の三纈。という言葉を聞いたことがおありでしょうか?
夾纈(キョウケチ)・纐纈(コウケチ)・蝋纈(ロウケチ)です。
この3つの染色技法の名前はそれぞれの防染方法に由来しています。
まず、 夾纈(キョウケチ)の「夾」は「はさむ」という意味です。
二枚の版木で生地をサンドイッチ状に強く挟みます。
白鷹お召の板締めは糸の状態で挟みますが これは布を挟みます。
版木には穴が開いていて そこから染料を注ぎ込むことで
布に染料が沁み込み、
版木の当たっている部分は防染されて柄が出来上がります。
辻が花より古い技法とされ、一度は完全に途絶えてしまい
正倉院御物の中にしか見ることが出来ませんでしたが
内田陽一郎、明司の両氏によって復元されました。
纐纈(コウケチ)の「纐」は「しぼる」という意味(絞り染め)です。
生地を糸で括ったり、縫ったりする事で防染をする染色です。
現在でもよく見る絞り染のことです。
絞り染については こちらもご参考に。
纈(ロウケチ)の「」は「蝋(ろう)」という意味です。
現在は「ろうけつ染め」と呼ばれる技法です。
蝋を熱で溶かしたものを生地に着けて防染します。
布に蝋を着けるには色々な方法があります。
蝋を筆に着け、水墨画の要領で柄を描いて染色する技法は「蝋描き」。
バティックは独自の危惧を開発して蝋を布に垂らして線を描きます。
チャンチンのお話はこちら。
前置きが長くなりましたけど
今日のコーデは こちら、大島紬にロウケツ染の小紋です。
個人的にロウケツ染って好きなのです。
勢いと繊細さを併せ持つパワーのある染めです。
今回は色にもやられました・・・
しなやかで艶のある生地に 大胆な唐草模様が良いです。
着物で着て頂きたいですが 羽織や帯でも楽しめますね。
伊那紬の草木染花織入り帯を合わせました。
やっぱり 紫にはグリーンや黄色を合わせたい。ピンクも良いけど。
彩さんのつまみ細工が良いお仕事してくれました。
帯、前柄反対の色出せばよかったな・・・
もう夜なので 明日撮りなおそうかな。
昨夜 残業してて店で寝落ちて 気が付いた時には終電終わってて。
今日も残業中なのだけど 終電までには帰らなくちゃ。。。
撮り直しました。やっぱりこっちがいいな。
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