今日も暑かったですねー
羽織着ていられません。
単衣の帯付きのまま地元をうろうろしちゃいました。
今年は3月から単衣を着ている日がありましたが
早く着てしまう単衣と 本来の時期の単衣。
区別はあるのでしょうか?
生地としても 早めの単衣はあまり薄手ではないもの。
私は綿紬や 紬縮緬、大島、生糸や座繰り糸の紬を着ています。
連休明けたら 綿麻や薄手の木綿(薩摩木綿など)
6月には透け感のすくない夏紬や半ばには麻も出してしまいます。
でも 5月までの単衣は まだ時期じゃないけど
確信犯で着てますよー という感じなので
帯と小物は袷に準じています。
でも 季節が動くに従って 綸子→絽縮緬・楊柳→絽
6月になれば 堂々と絽が使います。
6月までの単衣ならー

本塩沢に
帯は 浅倉広美さんの「ラムネ」
透けない帯です。


小物も透け感なし。 帯締めは夏だから、と透けるものでなくても大丈夫。
暑く苦しくないように細目、薄目の色をお使いください。
6月になれば透けもの解禁。

湯本エリ子さんの絽に 美容柳。
絽なので 透けます。


半衿は 帯揚げの素材に合わせるとしっくりします。
ぜんまい糸5%。 ぜんまい糸は村の女衆総出で綿摘みをして集めます。
ロウケツ染の滲みが味わい深い格子の帯を合わせてみました。


帯揚げの色が飛んでしまいましたね・・・


いや~~もう、もう。
ちょっと
着物はくびり絣の手織り紬。
尻尾~~















麻を重ねてあるので 涼しいです。
格子の綿麻に 権田千里さんのムガシルクを使った帯です。



揺れる水草。ほんの少し銀糸を入れて涼やかさを演出しています。



最初のコーデ。




単衣の王道、
シャリ、っとした生紬は ほんのり透け感がありますが
抑えたトーンがシックな唐草模様。蜂も飛んでいます。


