
大島紬には 奄美大島産の本場奄美大島紬(地球印)と(上の画像)
鹿児島産の本場大島紬(旗印)(下の画像) の2つのマークがあることは有名です
他にも宮崎県都城市の(鶴印)と奄美笠利の(高倉印)もありますが
ほとんど見ることはありません。
大島紬の発祥の地は奄美大島で
「本泥染」に使用される泥は 奄美大島のものしか認められません。
染め以外の製造工程や技法は奄美も鹿児島も同じです。
かつては奄美産にも旗印が貼られていましたが
戦争で奄美がアメリカの支配下だった時代があり
旗印の中に描かれている日の丸が使えなかったために
地球印が作られ今に至っています。
地球印、旗印のマークは大島紬の産地を現しています。
「大島紬」を名乗ってはいても十日町や京都で織られたり
白生地の大島に後染の加工をされたもの、韓国で織られたものまで 存在しますので
産地の証明として貼られています。
他にも「伝」マークや染料の証紙も付いています。
大島紬は伝統工芸品に指定されたのが昭和50年で
昭和63年までは任意で「伝」マークを貼っていましたので
それ以前に織られたものには付いてないものもあります。
オークションなどに出る古いものには付いていないものもあるでしょう。
染料の証紙もありましす
泥染めなら「純泥染」の
草木染なら「草木染」の 登録証紙が付いています。
無地、縞のものには 手織りではなく 機械織のものも存在します。
白生地として 京都や十日町で加工されて小紋になったりもします。
その場合 本場奄美大島紬、地球マークの証紙はつきません。
鹿児島産の場合 機械織りでも「旗印」は付きますが
原則として シールの縁の色がブルーのものなら手織り、
オレンジの縁は機械織りとされています。
小さなシールですが 意味を知っておくと
大島紬を見るときの ある程度の基準になります。
大島紬については
絣や地空きのことなど 話たいことが沢山あります。
お気軽にお尋ねください。
そして 本当に良い本物の上質な大島紬をぜひ体感してみてください。
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