今日は暖かくて 短いコートの方が多かったです。
日差しもポカポカの中 日本橋の問屋さんに探し物を・・・
2月ですからね もう夏ものなのです。
緊急事態宣言の下、産地まで行くことが出来ないので
東京の問屋が夏物展をしているとのことで出向きました。
去年の夏は 本当に着物を着るどころじゃない、というか
自粛要請で 花火もお祭りもないし
着物でのお出かけの機会を奪われて 浴衣すら袖を通さない、という体たらくでした。
だから 夏もの・・・小千谷縮や浴衣、夏紬が売れなくって
マスクばかり売っておりました。
今年の夏は!着なくっちゃ!!
ということで 夏物(うちは夏の絹ものはほとんど扱わない)を仕入れにいったのですが~~~
ないっ ないないないない。
絹絽や夏紬はあるんだけど うちには不要だし。
帯も 小千谷縮に合わせるような お手頃な八寸がなくて
絽・紗・羅はあるんですけどねえ。
希望のものは仕入れられませんでしたけど
湯本エリ子さんの絽の帯が可愛かったので連れ帰ることにしました。

花は「美容柳。
無地シリーズ。色違いでいきくつでも欲しくなりますね。
色の再現が不安なので いまのところ通販から外しています。
縮緬帯揚げ 税込み 6600円
冠帯締め 税込み 11000円 です。


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じざいや
〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町3-145-2 TK1ビル3F
月曜火曜定休日 12時~19時








ひび割れが特徴的な 一珍染。にゃんこ帯のお太鼓です。
本田さんの私物羽織の羽裏が可愛かったので。
八掛です。 こんな 小さなお誂えもご相談ください。
あまり 熨斗目、と意識せずに 格子の着物の変形だと思えば帯も考えやすいと思います。
縦縞の中にはピンクや黄色、水色などの明るい色が入っていて
実はとても可愛い雰囲気も持っています。
芝崎さんの生地は密度が高いので春先…4月からの単衣にも。
単衣にすると自然布系の帯など 帯の幅が広がりますね。
座繰り糸の艶感があるので 真綿系のモコモコした風合いよりも
スッキリとした生地の帯が似合います。
明日は 埼玉の友禅作家さんの工房へお邪魔します。
人懐こい猫さんがいるそうなので それも楽しみ。
猫飼ってる,ってだけできっとじざいや好みのものを描いてくれると妄想中。
戻りましたらご報告いたしますね。
今年は オリジナル作品に力を入れていきたいと思っています。
帯揚げ帯締め半額デーは 3日4日をお待ちください。
帯が市松模様に織り上げられているのですが わかりづらいですね・・・
ちょっとアップ。
反物だと 本当に羽衣のように薄くて儚げな布なのですが
帯芯入れて帯に仕立てると シャン!としてくれました。
あげずば、は沖縄の言葉で トンボの羽を意味するそうで
透明で儚げなのに 空を切って飛んでいく力のある羽根です。
繊細ながら存在感があります。今の時期には薄すぎるので単衣に手が伸びる頃から。
仕立上がりですので コロナが収束した頃(希望的観測)どうぞ。
着物は 山崎世紀さんの渾身の作。
一年1枚作るのがやっと、という絞りです。
ロマンチックな山崎さんが命名しました。
山崎さんの紫根染は落ち着いた美しい色で
自ら織り上げる座繰り糸の白生地がしっとりとした美しい光沢を放ちます。
サラリと軽く 単衣にも向きますが 名前の通り袷にしても。
今朝の富士山。この冬一番の美しい姿でした。
今回 芽生え帯は 
ゴージャスにレースと薔薇です。バレンタインにも如何ですか?
えどいろさんの帯留「アールヌーボー」を添えて。
三寒四温、春が近づいてきています。
でも 実際はようやく梅がほころんだばかり。
梅、今!今が着るときですよ~~
と、いうことで 仕立て上がりの総絣の本場結城紬です。
今は こんな総絣、ほぼ作られていません。 帯は
枝垂れ梅、可愛いですよー
とても糸がいいので ぜひ羽織って驚いてほしいです。
羽織たいですよね? 羽織ましょう!
