今日は急な営業時間の変更でご迷惑をおかけいたしました。
おかげ様で用事を済ますことが出来ました。
まさに三寒四温で 昨日までの暖かさから冷たい風が吹くようになりました。
でも1歩1歩春が近づいています。
来週はもう、3月ですものね。
来週は3/1(月)~3/3(水)までお休み頂きます。
よろしくお願いいたします。
今日は撮影が遅くなって色が綺麗に出てないのですが
山崎世紀さんの月見草のホタル絞りの着物に 湯本エリ子さんの帯鳴子百合を合わせました。
山崎さんの座繰り糸の紬はサラリとしていて単衣にもお勧めです。
昨日のお客様の帯留が龍さんだったのをご紹介し忘れました。
小学校の学芸会で 「龍の子太郎」を演じて以来、龍好きです。
今は 京都の貴船神社にご縁を頂き、店内には龍神様がいらしてます。
コーディネート
お出かけ日和~ 可愛いチェックの木綿にアリクイの帯で春を満喫!
今日の横浜は20度にもなって暑いほどで
明日は更に気温が上がるのだとか・・・
夏日だったら単衣ですね。
水曜には一気に冬の陽気に戻るそうですから
体調管理にお気をつけください。
こんなポカポカ陽気だと ピクニックにでも行きたくなりますね
(ピクニック、って行ったことないけど)
日差しが明るいので明るい色が着たくなります。
そこで。
ピクニックに行きたいコーデ。
佐々木理恵さんの 手織り木綿、黄色とピンクの可愛い格子 に オオアリクイの型絵染帯。
前柄の尻尾のふさふさが可愛いポイント。
元気をもらえる一そろいです。
明日はお休み頂きます。 23日の天皇誕生は営業しています。
山崎世紀さんの泡立草板締め絞りに帯2つ。
暖かいですけど 花粉が凄いです。
明日はもっとスゴイことになるらしく・・・
ヨーグルトとか紫蘇ジュースとか いろいろ試したのですが
コレ、といって効果のあるものなく。。
仕方なく薬を飲んで眠気と戦っています。
今の私には コロナより花粉が怖くてマスクが手放せない感じです。
それにしても いい天気で 明日は20度近くなるかもだそうです。
今日のお客様は単衣をお召でしたけど
本当に20度なら単衣でオッケーでしょう。
年々初単衣の日が早くなっています。
今年は桜も早く咲くのでしょうか。
今日は山崎世紀さんの月見草板締め絞りの着物です。
春の新緑の緑じゃなくて 冬を忍んだ常緑樹の葉っぱの緑。
例えば椿のような。
帯の1つ目は読谷山花織。ここでも緑&紫。
もう1つは ブルーグレー地のチャンチン染
そうそう、ただいま裏チャーミングセール中。こっそりお安くなっています。
23日までです。
気になるものがある方はお急ぎください~~
今日の着物美人さん。
お帰りになるところをお引止めしたのでコートをお召の途中です。
暖かかったので 単衣です。帯は捨松さん。
もうね 単衣の着始めは暦云々言わずに
着る人の体感で良いと思うのです。
私も去年は3月から単衣を出しましたし。
明日は20度になるそうなので ちょい厚めの下着で単衣でも・・・
仕立上がり読谷山花織に山崎世紀さん帯、渡文の帯の2コーデ。
この頃 毎日お客様に餡子を頂いているさくらこです。
3/2までに3キロ痩せたいのに・・・
あ、3/1~3/3と仕入れ出張に行きますので3/3(水)お休み頂きます。
京都と新潟(小千谷・塩沢)です。 ちょいハードスケジュール。
3月で 移転1周年になりますので オリジナル新作いろいろ作成中です。
コロナで 遅くなっているので 3月半ば~下旬に発表予定です。
お楽しみにー
2/23(火・祝)は営業しています。
今日のお楽しみは 仕立上がりの読谷山花織。
帯びを変えて2コーデです。
糸の細い 綺麗な読谷山花織。八掛と胴裏を同じに染めた総裏が付いています。
特別価格でご提供。 興味のある方は お問合せください。 ブルーグレーの地色に白抜きの絣。 花織はレンガ色やクリーム、水色などで繊細に織り上げられています。
では、コーデ。
山崎世紀さんの苅安染の絞染帯で。 読谷でも薄手なので すっきりした風合いの山崎世紀さんの帯地で違和感ありません。
カジュアル感高い 渡文の八寸でも可愛い。
首里に比べてカジュアルな読谷山は コーディネートの幅も広いです。
ゆったり寸法なので 興味のある方はお問合せください。
お問合せといえば。。
お得情報満載の LINE , メールマガジン。ご登録ください。 今日も お得情報配信しますよぉ。
ラインはこちら ↓
用三
とてもお得な情報と、あなたの知的好奇心を満たす、じざいやメールマガジン登録はこちら
ついでに ブログ村ランキングをポチっとお願いいたします。
薄羽織その2。本塩沢に関さん、薄羽織。そして仕立上がり読谷山花織。
暖かいので薄物羽織。本塩沢に捨松帯。
日中 上着が要らない位に暖かかったです。
東北方面は 物凄い雪だそうで 申し訳ないです。
地震に続いての爆弾低気圧。どうぞ被害が出ませんように。
夜になって気温が下がってきましたが
昼間、ガラス戸の内側は眠くなるほどのポカポカ陽気。
コートじゃなくて ジャケットの人が多かったです。
花粉とコロナと砂ぼこりの三重苦。
マスクだとどれに反応してるのか分からないですけどね・・・
着物の羽織もそろそろ単衣ものでも。
桜が咲けば薄物羽織も出番になります。
昨日 無いない騒いだ画像は 「202102」のファイルに入れたつもりが
「202012」のファイルに入っていました。。。
本塩沢に捨松さん夏帯の6月9月コーデ。
捨松さんの粗紗の八寸は6~9月半ばまで使えますが
本塩沢が7,8月はNGなので・・
本塩沢単衣は連休前から6月いっぱい、秋は10月末まで
着てしまえますが
粗紗の帯は6月半ばから9月早々位までです。
なので この2つが出逢えるのはほんのひと時。
だからこそ、の楽しみです。
遠目にうっすらミントかかった水色に見える緑の蚊絣本塩沢。
元気を貰える 黄色にお花の咲く帯屋捨松粗紗八寸帯。
小物もガツン、と元気に効かせて。
羽織るのは ピンクのみじん格子の薄手の紬を単衣の羽織に仕立てて。
無地感覚の単衣羽織は カーディガン的な気楽な羽織もの。
塵除けとして、帯を守るために外出には羽織ものが欲しいですね。
ラインでお友達になって お得な情報をゲット
↓
バレンタインコーデは天使と薔薇とチョコレート。& 今日の着物美人さん
今日も暖かかったですねー
元町は バレンタイン前日の大賑わいのようでした。
チョコレート専門店も何軒かありますし
ジュエリーショップも バレンタイン向けの商品を並べています。
お天気も良いし ウィンドーショッピングを楽しまれてるようでした。
じざいやもバレンタインコーデで 天使と薔薇とチョコレート。
天使の塩沢にチョコレート色の芽生え帯。
帯留にも えどいろさんの 薔薇で ゴージャスさアップ。
明日はもっと気温も上がるそう。さすがに単衣には早いけど 羽織ものを薄くしたくなりますね。
今日の着物美人さん。
更勝のお茶道具尽し更紗小紋に辛子色の帯のHN様。
大胆な更紗がとてもお似合いです。
お茶道具の1つ1つが細かくて見ていてとても楽しい更紗です。
短い2月は明日でもう折り返し。
去年の今頃は新店舗の内装工事と引っ越し準備や あれこれ忙しかったのでした。
もう1年になるんですねー 早かったなぁこの1年。
3/7で新店舗オープン1周年なので なにかしたかったのですが
緊急事態宣言が3/7までなので
解除になったら やりますねー
お披露目用の新作も作ってますので お楽しみに~~
緑の芝崎さんに山崎世紀さん紫根染帯。お雛様、出しました。
朝晩は冷えるけど 日中ポカポカ陽気の横浜です。 長いダウンコート要らないな・・・ 土筆が顔出して、もう春です。 お雛様を出しました。 じざいやのお雛様は 山口県の大内人形。 頂きものですが 毎年これを出すと 山口県出身のお客様を思い出します (お元気ですかー) 土筆が出てきましたよ。 今日のコーデは 新芽じゃなくて 春を待って冬を耐えた常緑樹の緑。 芝崎さんの座繰糸紬です。 緑の色は ロッグウッドとエンジュの重ね染です。 草木染で緑を出すのはなかなか難しいのです。 緑の葉っぱで染めてもほとんどは茶かグレーにしかなりません。 単品で緑になるのは 蓬や葛、タラの芽などですが どうしても灰味の緑になるので 黄色い染料と青系、青灰色を混ぜて緑を作ります。 2種類の染料を使うことで堅牢度も上がります。 帯は山崎世紀さんの紫根染。 ああ、どうして緑と紫の組合せが好きなんでしょ。 紫と黄色も好き、一番好きなのはピンクと若草だけど・・・ 緑と紫の洋服着てたら 二度見されちゃいそうですが 着物だと違和感なく収まってくれるから不思議。
黄八丈に梅の染帯 リアル松竹梅&富士山でおめでたい建国記念日
春待ち!本塩沢に浅倉広美さんの「ラムネ」帯
明るい時間が長くなって 1日がたっぷり使えるような気がしてきました。
実際24時間なのは 変わらないんですけど。
フキノトウが出ていて 梅が満開で 春は目の前です。
春を実感できれば 初夏は駆け足でやってきます。
単衣の季節の準備は今からでも早くはないですよ~~
去年 着れなかった分、今年は単衣も夏物も思いっきり楽しみたいですよね。
単衣と言えば、本塩沢。
サラリとした風合いは単衣のためにあるようなもの。
流水や唐草やトンボなどの 絣で柄になったものもありますが
じざいやの推しはいつも 蚊絣。
一番細かい蚊絣が織り上がって参りました。
この細かさを織れる織元も今はごく僅かです。
遠目には無地に見えるほどですが
地色と絣の色が相まって無地ようで無地でない、深みを生み出します。
今回は3パターン織ってもらいましたが
その中から 今日ご紹介は 薄いブルーグレー地に緑の絣。
なんか グレーの絣っぽく写ってしまいましたけど 実際は結構綺麗なグリーンです。
浅倉広美さんの刺し子織入り絣帯「ラムネ」を合わせました。
この帯も ラムネ、という名前のように爽やかで可愛くて 適度な張りがあって着姿が綺麗な帯です。
本塩沢はかつて塩沢お召と呼ばれていましたが
1976年にで「本塩沢」として伝統工芸品に指定されてからは 本塩沢が正式名称になりました。
強撚糸を使わず シボのないものが塩沢紬です。
このサラリとした風合いの正体は 粒々と立ち上がった沢山のシボ。 ではこのシボ、いったいなんでしょう?
シボのある生地は 他にも縮緬やお召し、紬や麻では縮があります。
これらの共通点は 強撚糸という強い撚りを掛けた糸を使って織られいること。
糸に撚りを強くかけると チリチリにちぢれてしまって 織ることが出来ません。
それを濡らして引き伸ばし、糊で固めて 緯糸とします。
織り上がったものを 湯のしにかけ 糊を落とすと 強撚糸の性質が蘇って縮み、 生地に皺を創るのですが
その皺がシボの正体です。
撚糸には 右回転の「右撚り」と左回転の「左撚り」があり、
どちらか一方だけ使って織り上げ、 糊落としをすると 不揃いで大きく縦に皺ができます。
小千谷縮、近江縮などの麻(苧麻)に多く用いられます。
右撚りと左撚りの強撚糸を 交互に織り込むことで 皺が細かくなります。
(結城縮みは 縮みと呼びますが織り方としては 御召と同じ様に交互に右撚り、左撚りの糸を織り込みます)
又、縮緬では 右撚りと左撚りを一越づつ、交互に織り込んだものが 「一越」と呼ばれ、
二越づつ織り込むと「二越」です。
越数が多いほどシボは荒くなり、 一番大きなシボのものは鬼縮緬とも呼ばれるどっしりとした冬の生地です。
一越は凹凸の少ないシボで浜縮緬など春秋や単衣にも使われます。
本塩沢やお召し、縮緬は濡れると強撚糸の縮もうとする性質がよみがえり 生地が縮みますので
雨に弱いとされています。
実際、私もガードをしていない単衣の本塩沢でゲリラ豪雨に出会い 歩きながら身丈が縮んでいく、という経験をしました。
防縮加工かガード加工を強く、お薦めします。
濡れて縮むという弱点さえなければ 本塩沢は本当に単衣の強い味方です。
温暖化が進む今 1枚持っていたい紬の1つです。